連休明け 2020.5.7
連休が終わって、今日は 先生たちが久しぶりに幼稚園で仕事です。
いつもの年だったら、連休中静かだった幼稚園が 急に賑やかになります。
はしゃぐ年長さん・年中さん、お母さんと離れがたくて 大泣きする年少さん、そんな声でいっぱいになるはずですが、今年はコロナの関係で まだ再開できず、鳩の鳴き声ばかりが聞こえます。
先生達もマスク着用、話をする時も 少し離れて。
そして、できることは 部屋毎に分かれてやっています。
あいけいの先生達は みんな仲良しで、元気で楽しい先生チームです(そこは子ども達と同じですよ)。
いつも励まし合い、アイデアや意見を出し合い、助け合って仕事をしていたので、今のような状態は寂しい気がします。
でも、「う〜ん、今はちょっとガマンだね」で、がんばっています。
さて今日は、未就園のお友達のための、うさぎちゃんクラスの受付日です。
毎年6月スタートですが、こんな状況なので、まだ開始日は先になりそうで 未定です。
早く始められたらいいね。
新型コロナウィルスで 社会が不安で、沈滞している中ですが、「子ども達には一日も早く、安定した環境の中で、楽しい体験を豊かにさせてあげたい! 笑い声があふれる あいけいにしたい!」と、園児にも 未就園児のお友達にも 願っています。
さて さて、何となく気分が沈みがちな毎日でしたが、目を上げて周りを見ると、イキイキした新緑に囲まれて、何て美しいこと!
今日は、園の中や 周りの様子をちょっと御紹介しましょう。
見て! 木になっているのは、小さな さくらんぼです。
あいけいには さくらんぼの木が三本ありましたが、園舎を建て替えた時 切らざるを得ず、一番小さい一本だけが残りました。
去年は、その前から続いた工事で 木もダメージを受け、20粒くらいしかならず、全部鳥に食べられてしまいました。
今年は3月、たくさん花が咲いたので、「うん? これは…!」と期待していたところ、たくさん きれいな赤い実がつきました。
甘酸っぱい 園のさくらんぼ、毎年子ども達が採って いただいていましたが、今年はできません。
それでも バスのおじさんが、鳥が食べないようにネットを掛けてくれたました。
ほんの一口ずつになってしまうかもしれないけれど、ジャムにできたら いいね、と思っていたのですが…!!
もうちょっと赤さが増してから と待っていたところ、鳥も待っていたんです、その日を。
よし、今日は収穫と 心躍らせながら木を見ると…!!!
オオ、何ということ、一足先に全部食べられていました。
鳥達も じ〜っと見て、真っ赤になった所で、ネットの下のすき間から入り込んだみたい。
残念! でも、又、来年ね。
来年の春は 子ども達と一緒に、みんなでいただきましょう。
園庭をはさんだ道の向こうでは、今年も 子ども達のいちご狩り用にお願いしてあった いちごが、どんどん赤くなっています。
ほらね。
「あ〜、いつもは みんなで採って、大喜びだったのになぁ」と 残念ではありますが、先生達が採って、冷凍庫に。
あいけいの手作りジャムは美味しいよ!
毎年、手作りのいちごジャムのある日は、パンのお代わりが続出するんですよ。
ブランコの後ろには、これ 何でしょう?
かわいい、スズランのような「なるこゆり」(鳴子百合)です。
その横は、白い花嫁のような「おおでまり」(大手毬)。
清楚な なるこゆりと、華やかな おおでまり。
どちらも 美しい春の花です。
誰も来ない園庭でも、「いつもと変わらず」精一杯美しく咲いてくれた 春の花々、こんな不安な時にも「いつもと変わらず」輝く あいけいのスピリットを失わずに、子ども達を待ちたいと願っています。
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年長さん、お家のオクラは大きくなって来ましたか?
幼稚園のオクラ、双葉の間から本葉が出て来ましたよ。
マスク、ついにでき上がりました。
材料が なかなか そろわず、ちょっと苦労しました。
他のお手紙と一緒に発送準備です。
お家に届くのを楽しみにしていてね。