ひなまつり 2020.3.3
今日は ひなまつり。
子ども達の健やかな成長を願って、毎年お祝いしています。
各クラスには 子ども達が作った おひなさまも飾られ、♪ あかりをつけましょ ぼんぼりに… ♪ 、子ども達のかわいい歌声が聞こえてきました。
いつもは全員一つに集まって お祝いしていますが、今日はクラス毎に おひなさまの由来を紙芝居で見たり、廊下の大きな ひな段の所で お話を聞いたりしました。
「せんせい、わたしの おうちにも、かざってる」「おばあちゃんが、かざってくれた」と言う女の子達、そして「こんなん、おうちには ない…」と 細かい調度、細工をながめている男の子達もいます。
美しいおひなさまを見て、子ども達が すてきやねぇと、雅やかな日本の伝統文化に憧れる思いを持ってくれたら うれしいなと思います。
その他、今日もお外で遊んだり、なわとびをしたり、年長さんは サッカーコーチに教えてもらったり、みんな元気に過ごしています。
年長組では 少しずつ、卒園式のおけいこも始まりました。
卒園式の入場、式で歌う手話つきの歌や、証書を受け取るやり方を教えてもらいますが、こんな様子を見たり 歌声を聞くと、お別れが近づいていることを改めて感じ、切ない思いがします。
子ども達も同じようで、この時期、先生達に何となく甘えて来る子が 多くなるんですよ。
お昼は、ひなまつりのごちそう。
ちらし寿司、エビフライ、お吸物、そして ケーキです。
お花の型の人参や錦糸卵、更に さくらでんぶをのせて、「ほらっ、桜が咲いたみたいでしょ」「ほんまや、きれい」、口に入れて「せんせい、おいしい」。
みんなでいただくお祝い給食は 楽しさ、うれしさも加わって、一層美味しいようです。