今日の幼稚園 2024.2.2
二月に入り、明日は節分。
そして明後日は立春です。
季節を分ける感覚というのを 昔の人は敏感にとらえ、空気の違いをよく察知していたのでしょうか。
作品展を前に 子ども達の「つくる」は、今 盛り上がっています。
今年のお題は「ゆうえんち」。
聞いただけで「あっ、ぼく、いった!」、パルケエスパーニャ、USJ、ディズニーランド等々、有名な所、小さなかわいい所、の名前が 子ども達から飛び出します。
まぁ、まだ小さいのに、いろいろな所に連れて行ってもらって、楽しんでいるのねぇ…、あったかくて幸せな御家庭の様子が 目に浮かびます。
遊園地にあるもの、作りたいもの、みんなが話し合って、年少さんから年長さんまで、人や乗り物等 いろいろ作っています。
「みんなが のれる かんらんしゃが あったら、いいね」「うまとか、まわるのは?」「ゆうえんちやったら、アイスとかも うってる?」「たこやきとかも あるかも」、子どもなりに 思い浮かべると、楽しかったり 美味しかったりの記憶が 次々とよみがえるのでしょうね。
いろいろ持って来て、切ったり貼ったり、お友達と一緒に 大きいものを作ったり、折紙や粘土を使ったり…、毎日せっせ、せっせと 作りためています。
今日は 3才から5才まで リズム室で、観覧車の箱作りもしました。
協力し合って、お兄ちゃん お姉ちゃんが 年少さんを見てあげている様子は、とてもかわいいです。
明日の節分を前に、楽しい豆まきもありました。
あいけいの豆まきは、先生達が作った大きな鬼に向かって、思いきり豆を投げつけるというやり方です。
(以前は 先生達が扮したこともありましたが、怖がる子もいるため、ユーモラスな鬼の人形に変えました)
「おには〜そとっ、ふくは〜うちっ!」 掛け声で、みんなで豆をまきました。
丁度今日は うさぎちゃんクラスの日だったので、小さいお友達も一緒に「おには〜そと」。
かわいくて 楽しい豆まきでした。
「鬼」と言えば、今流行っているのは「鬼のパンツ」の歌、どこのクラスからも聞こえてきます。
みんな大好きですが、一番は年少さんかな、大きい声で うれしそうに、ゼスチュアをしながら歌っています。
そこで、「ねぇねぇ、鬼のパンツって、何年はいてるの?」「5ねん」「10ねんだよ」「きっと、せんたくは してる」。
「じゃあ、何色?」「きいろ!」「どうして黄色? 赤とかじゃだめなの?」「だって、とらの けがわで できてるんやもん」。
うん、ちゃんと歌詞が分かっているのね、元気いっぱい 大声をはりあげて 楽しそうに歌う姿が とってもかわいい年少さんです。
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( ↑ 年中のお兄ちゃん、お年ちゃん達と遊ぶ うさぎちゃんクラスのお友達)