Thanksgiving 2019.11.28
幼稚園では先週 収穫感謝祭をして、その後 警察署や消防署に感謝の表敬訪問をしました。
そして、今日28日はアメリカの Thanksgiving。
丁度 木曜日にあたって、ヒラリー先生の英語あそびの日でした。
ヒラリー先生は、野菜、果物、Thanksgiving に関する絵本やカード、飾り物を、赤い大きなキャリーバッグにぎっしり詰めて 持って来て下さいました。
テーブルクロスを掛け、いろいろ飾って、セットアップ完了。
いつもは各年令毎で 英語あそびがありますが、Thanksgiving は 全員リズム室に集まって、いろいろお話を聞いたり、見せていただいたりします。
ヒラリー先生は 季節毎のアメリカの行事や習慣をていねいに紹介して下さいますが、中でも Thanksgiving は特別なもの。
アメリカ全土に離れて住んでいる家族も なるべく集まって来て、家族のルーツ、歴史を確認し、感謝するのだそうです。
ごちそうを食べたり、楽しい催しもあるけれど、まず一番大切にしているのは、原点を知り、神様が助け守って下さっていることを家中で感謝する、それが Thanksgiving だそうです。
ヒラリー先生は毎年 子ども達に、400年くらい前 自由を求めてイギリスから メイフラワーという船に乗って 100人の人々がアメリカにやって来たことを話し、たくさんの人の願い、祈り、希望、そして苦労が、今の社会の土台にあることを教えてくれます。
実は年少、年中さんには ちょっと難しいかな…と思うのですが、「まだ小さいから、分らないだろう」と 話さないのではなく、ていねいに いっしょうけんめい教えることによって、神様のみ守り、又、歴史の重さや人々の喜び、苦労、暖かさを、肌で伝えて行くことができると感じます。
ヒラリー先生が大切にされている そういう所、とても すてきです。
今日は午後、短い時間、年長さんは 英語のキャロルも教えていただきました。
Thanksgiving が終ると、もうクリスマスの準備に入って行きます。
そして、あっと言う間に2学期が過ぎて行くのでしょうね。
明日は年長さんと、クリスマスツリーの飾りつけもする予定です。
忙しく、バタバタしがちな時期ですが、暖かい、うれしい心を大切に 日々過ごしたいものです。