今日の幼稚園 2019.10.25
今日は、10月生まれのお友達の お誕生会でした。
全員リズム室に集まって お礼拝、園長先生から聖書のお話を聞いた後、お誕生会に移りました。
一人ずつ名前を呼ばれ 前に出て行き、インタビューを受けます。
年長さんは「大きくなったら、何になりたいですか?」と尋ねられて、「2つあります。土ようびは スイミングの先生、月・火・水・木・金ようびは ピアノの先生」と答えてくれた子がいて、「まぁ、忙しい、大活躍ね。がんばってね」と 先生からエールが。
年中・年少のお友達も、名前を呼ばれると 大きな声で返事をし、インタビューにも上手に答えていました。
先生たちが手作りしたカード、一人ずつ 名前と模様をししゅうした給食袋、これが あいけいの お誕生会のプレゼントです。
渡してもらうのは お友達の手から。
「おめでとう」「ありがとう」
受け取った子ども達、みんな うれしそうです。
給食袋は ずっと使えるよ(卒園してからも 多くの子が使ってくれているそうです)。大事にしてね。
お誕生会では毎月、先生達が お楽しみ企画をしています。
人形劇、ダンス、歌あそび、マジック…、いろいろありますが、今日は「シルエットさん」というお客様(実は変装した先生です)が来園、影の形から何かを当てる シルエットクイズをしてくれました。
「シルエットさんが来られます」と 別の先生に言われ、くすっと笑って「◯◯せんせいやと おもうで」と言っていた子もいましたが、ピンクの髪、大きなサングラスの シルエットさんが登場すると、すべて ふっ飛んで「…!!」(日頃 あいけいでは お見かけしない風貌です)。
そこからは、みんな クイズの答えを考えて 当てるのに 身をのり出し、当たると「ヤッター!」の興奮、かくして 不思議なシルエットさんの正体は「??」でも「また 来てほしいな…」と締めくくられました。
お誕生会が終わって年長さん、サフランとヒヤシンスの球根を 鉢にセットして、水を注いでいました。
同じような球根、でも根っこが出る時期、根っこの長さ、ちょっとずつ違うよ、さて 2種類比べて違いを見てみよう、ということです。
毎年ヒヤシンスだけでしたが、今年はサフランもやってみることになりました。
今は球根だけですが、そのうち根が出て、芽が出て、しんと冷え込む頃、早春の香を楽しませてくれるはず…。
花が終る頃には、卒園が近づいています。
日頃、幼稚園のクラスが ずっと続いていくような錯覚を覚えていますが、子ども達の成長の裏側では 刻々と時が進んでいるんだなぁと、しみじみ思います。