お母さん ありがとう--母の日参観 2016.5.7
明日の母の日を前に、今日 あいけいでは お母様方をお迎えしました。
年少さんから年長さんまで「もうすぐ お母さんが幼稚園に来て下さる」と楽しみにしていました。
各クラスには、みんなが描いたお母さんの絵、お歌もおけいこして、毎日保育室から ♪おかあさん♪ のかわいい歌声が聞こえてきていました。
♪なんにも ごようは ないけれど なんだか 呼びたい お母さん♪ 、やさしいメロディーにのって聞こえてくる歌は あったかくて、ほんのり甘いミルクの香がするような…、思わず笑顔にさせてくれるものです。
今日は土曜日だったので、久しぶりに卒園生のお兄ちゃん、お姉ちゃんも一緒に来てくれて、「わぁ、大きくなったね」「学校楽しい?」と再会を喜びました。
みんなが揃うと 最初はいつもの礼拝、年少さんもほら、落ち着いて座っていて かしこいでしょ。
神様に感謝してから活動を始めるのは、あいけいの毎日の過ごし方です。
その後は各クラス、お母さんと一緒に制作あそび、かわいい小物入れ、お花やカーネーションの写真飾りを作りました。
お母さんと一緒にハサミや のりを使って作る様子は、ほのぼのとしていて、うれしい気持ちがいっぱい伝わって来ます。
各クラスの活動の後は、二階ホールに集まっていただきます。
そこで年長さんは、うたと感謝のことばを披露しました。
「ぼくたち、わたしたちがお腹の中に入っていた10ヶ月もの間、会える日を楽しみに過ごしてくれて、ありがとう。覚えてはいないけれど、きっと宝物のように 大切に守っていてくれたのですよね……しんどくなったときは、いつも寝ないで看病してくれますね。お母さんがそばにいてくれるので、大丈夫って思います。」という くだりは、じんとくるものがあったようで、思わずホロリとくる年長さんのお母さん。
他のクラスのお母さん方も「うちの子じゃなくても、すごく感動しました!」とハンカチで目を押さえられる姿もありました。
子ども達の成長は、大人を感動させ、喜びだけでなく 次に進む勇気を与えてくれますね。
親子のつながりは、こうして深まっていくように思います。