作品展が終って… 2019.2.18
先週金・土曜日の作品展が終って、今日はちょっと のんびりムードの幼稚園。
グリーンの開放廊下スペースは、そのままボウリングで遊べるようにしてあったり、スィーツショップのお家が置いたままにしてあるので、子ども達は 朝から「ボウリングしたい!」「お菓子屋さんの中に入りたい!」と うれしそう。
加えて、「せんせい、おかあさんが じょうずに できてたねぇって」「せんせい、ぼくのおとうさんも、ボウリングやりたかったって」「ボウリング、おにいちゃんも たのしかったいうててん」など、お家の方々の感想を教えてもらうと「あぁ、みなさんに喜んでいただいたんだなぁ、良かった…」と うれしくなります。
作品展までは 作る楽しみ、終ったら それを使って遊ぶ楽しみと、子ども達の遊びも変わって行きます。
さて、今日は 心待ちにしていた クラルテ人形劇団来園の日。
丁度 まぁ、作品展でがんばった ごほうびのようです。
今日の演目は「ゆらゆらばしの うえで」、「どうして ぞうさんのはなは ながいの?」です。
今朝、奈良は氷点下の冷え込みでしたが、新しいリズム室に床暖房を入れると、ぽっかぽかの あいけい劇場になりました。
うさぎちゃんクラスや、園児の弟、妹達も来てくれて、楽しい雰囲気。
クラルテ人形劇団の方々は いつも 2人ペアで来て下さり、全て2人でされますが、その上手なこと、上手なこと。
大きな仕掛はもちろん、いろんな所にかわいい仕掛があって、玉手箱のような劇展開です。
子ども達は くい入るように見たり、笑ったり、ドキッとしたり、ほっとしたり。
約一時間の上演ですが、その内容は とても濃くて、大人も目を奪われます。
人形劇の世界の奥深さを 垣間見た気がします。
終って お部屋に戻る時は、出演動物のうさぎとキツネに見送ってもらい、子ども達 大満足です。
おもしろくて、おかしい中にも 香り高い劇に触れる機会は、子ども達の心に大切なものを芽生えさせたと思います。
午後からは 写真屋さんが来てくれて、作品の前での記念撮影です。
子ども達が並んでみると、あら、いつもは気づかなかったけれど、みんな ひと回り大きくなってる…。
そうね、もう2月も後半、この一年の間に みんな成長したんだなぁと 改めて感慨を覚えます。