今日の幼稚園 2021.5.6
今日は久しぶりの幼稚園。
お休みの間静まり返っていた幼稚園に 子ども達の声が響くと、あっ、生命が吹き込まれた、と思います。
昨日の雨も止んで、元気に登園して来てくれた子ども達は 早速 楽しそう、お友達とブロックで何か作ったり、本を見たりしている姿は、やっぱり幼稚園ならでは ですね。
「あーん」の声、「おや、誰かしら」と行ってみると、泣いている年少さんの子の手を取って、年長さんのお兄ちゃん お姉ちゃん達が「だいじょうぶよ。なかないで」「いっしょに あそぼ」と言っている所。
まだまだ不安定な年少さんに、お兄ちゃんや 大きい組のお友達がやさしく声を掛け、いろいろ面倒を見てあげる様子が ほほえましいです。
お礼拝の後は、外で遊んだり、年長さんは こいのぼりの仕上げをしたりしていました。
こんな時にも、お友達同士 助け合って「そこ、ちょっと もってや」「かわりばんこで しよな」と言い合っているのが、ほっこり かわいいです。
カレンダーは少し遅れてしまったけれど、でき上がったこいのぼりは とてもきれい、五月の青空に よく似合います。
五月と言えば、畑のいちごもシーズンです。
今日は年長さんが行きましたが、昨日の雨でぬかるんで、ちょっとたいへんでした。
いちごも 雨にやられてしまったものもあって、収穫は年長さんの分くらいでしたが、又 順番に行きましょうね。
年中さんは、久しぶりにお当番活動です。
肩に星のフェルトワッペンをつけたお当番さんが 前に出て「きょうは、なんがつ なんにち、なんようびですか? おてんきは、どうですか?」と尋ね、他の子ども達が それに答える形で、日にちや お天気を確認する仕事から始まっています。
お友達の前に出て、恥ずかしがらず 大きな声を出して 問い掛けをしたり、お当番以外の子ども達も「きょう」の意味を確認したりします。
何でもないことですが、「お当番さん」の役をするのは 幼稚園の子どもにとって、ちょっぴりドキドキ、あんなふうに みんなの前で言ってみたいな、でも、だいじょうぶ? の憧れ的お仕事です。
お昼は、カレーライスと マリネサラダ、牛乳、そして こどもの日のお祝いの 柏もち。
あいけいカレーは、一番の人気メニューです。
帰る前、先生達が新聞紙で折ったカブトを、一人ずつ かぶせてもらっていました。
「そんなん、おうちにも かざってあるねん」と教えてくれた子もいます。
かぶっても、すぐ すべり落ちてしまいます。
持ち帰るため、カバンにしまうのですが、「もう ちょっと、もう ちょっと」と 手で押さえて離さない年少さんもいて、その様子のかわいらしいこと。
子ども達の健やかな成長を願う思いは、今も昔も変わりません。
あいけいっ子達が、体も心も すくすく育ちますように。
( ↑↓ まだ内緒だけど、母の日のプレゼントも作っています)