梅ジュース 2018.6.11
毎年6月、年長組では梅ジュースを作っています。
今年も先週金曜日、年長さんが やってみました。
青梅のヘタを 竹串で取ったら、プツプツと刺して、梅のエキスが出やすいようにします。
「せんせい、ほんとに これで、ジュースが できるん?」「せんせい、なんか、いいにおいの き(気)がする」「ぷつぷつ するの、おもしろいなぁ」など、竹串を手に、穴を開けていました。
6月、雨のいっぱい降る季節は「梅の雨」と書いて「つゆ」って言うんだよ、とか、夏 暑い時、体を元気にする 梅ジュースや梅干しを作って、昔から 夏を乗り越えて来たことなど、日本の四季、生活の知恵と楽しみを、子ども達にも 伝えていきたいと思います。
そして今日 月曜日、まだ3日目なのに 少しずつ氷ざとうが溶け始めています。
朝 登園して来た子ども達が 早速集まって、「わぁ、なんか…!!…できてる?」。
いえいえ、ごめんなさい、でき上がるまでに3〜4週間かかります。
氷ざとうが全部溶けて、梅がシワシワに小さくなったら、飲めますよ。
みんなでカンパイの日が楽しみです。
今朝は 年長さんを、近所の農家のおじさん(いちご狩やジャガイモ掘り、えんどう豆でお世話になっている方です)が、田んぼの端に止めてある 田植機に乗せてくれました。
「わぁ、すごいね、これで うえるん?」、初めての体験に、みんなワクワク。
幼稚園の周りの田んぼは すっかり水が張られて、田植えが終っています。
ひょろひょろっとした稲が、1ヶ月もすると すくすく育ち、青々とした田んぼを 風が渡るようになります。
稲の育ちの様子を見ていると、頼りない子ども達が だんだん成長し、強く、たくましくなっていく姿と重なって、感慨深いものがあります。
今日は又、未就園の小さいお友達が遊ぶ ひだまりの会もありました。
親子で、体を動かしたり、歌をうたったり、かわいいカエルちゃんのお面を作ったり、楽しく過ごしてくれました。
午後からは 年中、年長さんが、たっちゃん先生の体操あそび。
人気のぐるりんこや、足を開いてまたがり進む 跳び箱のような台を使ったりして、いつもながら楽しく、体をたくさん動かします。
今日は 風があるものの、蒸し暑くて、みんな汗をかきました。
「おちゃ、おいしーい!」とゴクゴク飲んでいる姿も 又、かわいい。
明日も元気に来てね。