１年１回、あいけいが動物園になります。

今日はその日。

数日前から子ども達は「もうすぐ、どうぶつさん くる？」と楽しみにしていました。

「せんせい、ぞうさん くる？」「せんせい、キリンは？」…、はい、「こども動物園」のトラックに乗って来てくれるのは、羊、ヤギ、馬、ろば、ぶた、うさぎ、モルモット…。

さすがに ぞうやキリンは来ませんが、羊やヤギは、大きくて 迫力があります。でも、みんな とっても やさしい、かわいい目をしているんですよ。

さて、動物園のトラックが着くと、出迎えた年長さん、「わぁっ！ きたぁ！」「あっ、おうまさん、みえた！」、ジャンプして喜んでいました。

動物達も 長い車中、ちょっと きゅうくつだったのでしょう、出てくる時、うれしそうに タッタッタッと駆けて来ました。

いよいよ子ども達も全員そろって、始まりです。初めに、動物園のお兄さん達から お話を聞きます。

「羊やヤギにエサをあげる時は、手をお皿みたいにしてね」「うさぎやモルモットは、そっと抱っこして、お尻の所で持ってあげてね」等、教えてもらい、その後、グループに分かれて 柵の中へ。

 

 

自分たちより ぐんと大きい羊やヤギは ちょっと怖いけれど、うさぎやモルモットは かわいくて、お腹に当てて抱っこして「やわらかくて、あったかいね」「ひつじのけ（毛）、もくもくしてるよ」。

 

かわいい馬にも、順番に 全員乗せてもらいました。

乗馬ができるなんて、うれしいですね。

それから 今日のサプライズは、お兄さんの手の中に入る程の まっ白なハツカネズミ、指を１本出して そっとなでて、「ちっちゃーい」「かわいいね」。

その後 出て来たのは もっとびっくり、長〜いヘビ！

「うわっ、へびっ」と驚く子、「まえも きたから、たのしみにしてた」と にんまりの子。

手をパーの形にして 一人ずつ触らせてもらってから、「首に巻いてみたい人」と声がかかると、たくさんの子が手を挙げました。

「うーん、じゃあ、代表２人」ということで…。

くねくねヘビを首に回してもらって「…、…、」「どう？」「うん……」という感想でした。

毎年楽しみにしている動物園、また来てね、みんなで待ってます。

動物さん ありがとう、おつかれさま。