お豆ごはん 2018.5.9
いちご狩をさせていただいている畑のおじさんは、毎年 えんどう豆も作って届けてくれます。
採りたてのえんどう豆、お店で買うのとは又 違い、やわらかくて、ほんのり甘くて、特別美味しいです。
その お豆のさやむきは、年長さんのお仕事です。
みんなで机を囲んで むき始めると、「せんせい、ぼくの、7つ はいってる」「ふぅん、じゃあ、7人家族ってことね。だって、さやは豆のお家だもの」「せんせい、わたしの、6こ」「せんせい、これは、ちっちゃくて 2つ」 ギュッと仲良く詰まっている豆をあけてみるのは、とても楽しいようです。
お友達と見せ合ったり、数えたり、お話を考えたりしながら、たくさんの豆も あっと言う間にむけました。
今日の給食は 豆ごはん、豆腐ハンバーグ、ぶた汁、りんごゼリー。
「お豆は ちょっと…にがて」という子も多いのですが、自分たちでむいた豆、年長のおにいちゃん、おねえちゃんが むいてくれた豆ということで、みんなが美味しくいただきました。
年長組では、入院してお休みだった子が 今日から登園、「みんなで、早く元気になるように 毎日お祈りしたのよ」と言われ、お友達に「おいのりしてくれて ありがとう」と ちょっぴり照れ臭そうにお礼を言い、ペコッと頭を下げていました。
お友達から「よかったね」と言われている その様子は、やさしくて、平和で、暖かい気持になります。
年少さんは、紙皿に かわいい いちごを 絵の具で描いていました。
「まぁ、おいしそうねぇ、ひとつ くださいな」と言うと、「はい、どうぞ」。
ブロックや ぬいぐるみで遊ぶ姿も だんだん落ち着き始めて、あぁ、入園から一ヶ月経ったんだなぁと思わせられます。
元気な歌声が聞こえて 年中さんをのぞいてみると、子ども達が描いたお母さんの絵、いっしょうけんめい作った こいのぼりを背に、大きな声で歌っていました。
お隣の年少さんから見ると、「うん、ずいぶん しっかりしてきたなぁ」という感じです。
今週末は母の日の参観。
お母様方に披露するお歌や、感謝のことば(年長組)も、大分上手になって来ています。