節分 2018.2.2
厳しい寒さが続き、今週は 水たまりがツルツルに凍ったりしていましたが、今朝は ちょっと緩みましたね、明日の節分を前に 豆まき遊びをしました。
金曜日は毎週、2階のリズム室に全員が集まって礼拝し、園長先生の聖書のお話を聞く日でもあります。
それって 堅苦しくて、子どもはイヤなんじゃない? いえいえ、あいけいっ子達は、おもしろく、楽しく教えてくれる 園長先生の聖書のお話が大好きで、園長先生が前に立っただけでも、「きょうは なにかなぁ、どんな おもしろいこと、い(言)わはるんやろ…」と期待に満ちた表情をします。
子ども達の思いは いつもアタリで、随所々々にゼスチュアつきのアドリブが入ると、大笑いもおこります。
さて、今日はこの礼拝の後、豆まきあそび。
「みんなの心の中に、いじわるや、おこりんぼや 、わがままは なぁい? あったら、『おには外』の時、一緒に追い出してしまおう」と問いかけると…、まぁ、正直ね、申し訳なさそうな顔をして、おずおずと手があがりました。
「ぼく、おにいちゃんと けんかしてしまった…」「わたし、おかあさんの いうこと、きかへんかった…」と言い出す子がいたりして、又、その様子がかわいいんです。
「そう、それじゃあね、そういうのも一緒に追い出そうね。病気やケガ、困ったことがやって来ないように、みんなで…?」と言うと、「おには〜そと」と年長さんが手をあげて答えてくれ、年少さんからは「ふくは〜うち」と続きました。
先生達から豆を受け取ると、鬼が登場です。
持っていた豆を思いきり投げ、「おには-そと!」(これ、古い大豆ですが、顔に当たると結構痛いと 鬼役の先生は言っています)。
しばらくの間「おには-そと」「えーい」「えーい」と投げ、ついに鬼は退散しました。
豆まきの後は、豆を拾って あと片つけをします。
年少さんは、自分達で作った、かわいい おにのついた豆入れを持っていて、拾っては そこに入れていました。
お昼、給食は 人気メニューのミートソース スパゲティー、お野菜のスープ、牛乳です。
食べ終ったら、歳の数に一つ足して お豆を食べます。
年少さんは「すぱげてぃ おいしかった、おかわりも した」と、幸せそうに 口の周りを赤くして(ミートソースの色)、お豆を4つずつ取っていました。
「欲しかったら、もっと食べてもいいよ」 先生に言われ、又 もらいに来る子も。
節分は 季節を分ける意味があります。
まだまだ寒いけれど 4日は立春、年長組には アルバムに収める給食風景を撮りに写真屋さんが来られていました。
毎年 3学期は「時よ、ゆっくり過ぎてね」と 祈るような思いになります。