今日、明日２日間、あいけいでは作品展を開いています。

１月下旬、子ども達のお家から、空箱、ダンボール箱、たまごパック、牛乳パック、プラスチック容器、ストロー、毛糸、…等々、たくさんの材料が届きました。

お母さん方が「これなんか どうかしら…」と取っておいてくださったものが いっぱいです。

リズム室の後部分をパーティションで仕切り、置き場にして、子ども達は毎日「あれ つくろっと」「◯◯に なるもの、ないかなぁ…」とゴソゴソ探し（探すのが又 楽しいんです）、思い思いのものを作っていました。

今年のテーマは「うみの いきもの」。

クジラあり、タコ、イカ、さかな、チンアナゴ、クラゲ、そして 年長さんのフグ！

力作が一つの部屋に集まっています。

たくさんの子ども達で作った大物もあれば、一人一人作った、かわいい工夫の見える 小さい物も いろいろあって、名札がつけてあります。

「あっ、◯◯ちゃんの、ここに あるね」とお家の方が発見して下さったり、「ママ、ぼくの これ！」と子どもが指さして「わぁ、上手にできたね」と喜ばれたり。

「お家の方をちゃんと御案内してね、いろいろ教えてあげてね」、昨日先生に言われていたので、「あのね、えのぐを ぬって、ペタペタして つくってん」「てーぷ、はっても はっても とれて、◯◯ちゃんに おさえてもらってん」と細かくガイドしている子もいれば、恥ずかしそうに 自分の作品を「これやねん」と言ったきり、黙っている子もいました。

でも、お家の方は 一つ一つていねいに見ながら「これ、上手にできたね」「とってもきれいな色やね」「作るの たいへんだった？」と楽しんで下さり、子ども達の力作を喜んでおられるのが分かりました。

絵画も、一人一人の絵をながめ、「わぁ、成長ですね」と感心して 子ども達と園内を回っておられる姿に、暖かな幸せを感じ、いい作品展になったと思いました。

明日は土曜日なので、更に多くの方々が来られるでしょう。

厳しい寒さですが、あいけいの中にいると 心がほっこりしますね。