保育参観 2017.3.1
いよいよ3月に入りました。
今日は 年度のしめくくりの育友会総会と、保育参観がありました。
4月からの園生活での最後の参観、子ども達の一年の成長を見ていただく機会です。
思えば、年少さんは 泣いていた子、不安そうだった子、お母さんを思い出して「でんわして」と言っていた子、年中、年長さんも、進級したては それぞれにドキドキしていましたね。
でも、今では みんな すっかり落ち着いて、安心して園生活を楽しんでいます。
2学期は運動会、英語・音楽発表会、クリスマス祝会の おゆうぎや 劇の発表と、大きい行事が続きました。
時には 子どもなりに壁にぶつかったり、できなくて涙がこぼれたりしましたが、あいけいっこは みんな、ひとりひとりが それを乗り越えて、笑顔には自信が生まれています。
これが、園生活の たからものですね。
さて、今日の年少組は フルーツバスケットを披露、りんご、メロン、バナナのメダルをかけて、真中に立ったお友達が「めろん!」とか「ふるーつ ばすけっと!」とか叫びます。
フルーツバスケットのルールも よく理解して、みんな楽し気。
イスをとったり、とられたりする かわいい様子に、お母さんの笑顔も こぼれました。
子ども達のあそびが満足したら、次はお母さんの番。
お母さんのフルーツバスケットに みんなの「ママー」「がんばれ」の声がかかり、お部屋は大盛り上がりでした。
年中組では 製作あそび、年長さんのお別れ会にプレゼントする けん玉作りの様子を見ていただきました。
小さく ちぎった折紙を 牛乳パックに ていねいに貼って、美しい模様に仕上げていきます。
今日は まだ途中ですが、年長さん、喜ぶかなぁ…。
年長組は この一年間の思い出を いろいろ振り返って、春、夏、秋、冬、あんなことが あったね、あんなことして楽しかったね、と 子ども達が順番に舞台で ことばをつなぎました。
思い出のアルバムを歌うと、もう本当に卒園が近いことを しみじみと感じます。
そして、お母さんに渡そうね、と ひとりひとり 心をこめて書いてあった お手紙を手渡すと、読みながら お母さんの目から、涙が…。
こんなに大きくなったね、小さかった、たよりなかった子ども達が。体も心も こんなに育ったんだ…、思わず、抱きしめておられる姿もあり、参観のしめくくりは感動で一杯になりました。
これが終ると、もう本当に卒園までわずかです。
一日一日、名残りを惜しみながら、楽しく過ごしていこうね と願うばかりです。