明日は卒園式 2019.3.18
飛ぶように日が経ち、明日はいよいよ あいけいの卒園式です。
名残惜しさでいっぱいの子ども達と先生、でも 明日は卒園式。
今日も 午前中は式のおけいこをしました。
( ↑ 祝辞をもらって、お辞儀をしているところです。立派でしょ?)
子ども達の緊張気味の面持ちから、5、6才の子どもなりに みんな「お別れ」の意味と、「しめくくり」の大切さを理解していることが伝わって来ます。
歌もことばも 日に日に上手になっていて、立派に仕上がって来ました。
「幼稚園、小学校、中学校、高校の卒業式を見て来たけれど、あいけいの卒園式が一番立派だった」と、何年も経ってから言われた方がありました。
今年、それを体験する年長さん、そこに参列する年中さん、みんな 驚く程しっかりしてきて、大人の心にも迫るものがあります。
おけいこの後、今日は最後のお弁当の日。
お天気になって 少し暖かかったので、広い緑の開放廊下で食べることになりました。
大きな輪になって座ると、もう それだけで、みんな うれしくて 幸せな気持になるようです。
「せんせい、みて! おべんとうに、のりで『おめでとう』って、かいてあるねん!」「せんせい、みてや! 10、9、8、7…」と秒読みをしてから お弁当のふたを取って見せてくれる子、はにかみながら そっと見せてくれる子。
お母さんの愛情たっぷり、あいけい最後のお弁当は、うれしくて、美味しくて、ちょっぴり切なくて、食べ終わるのが惜しい様子でした。
食べ終わったら ひと遊び、フープを置いてジャンケンをしたり、くぐったり。
楽しい声が賑やかでした。
そして、しめくくりは 恒例の、先生とのお別れタイム。
卒園式の前日、年長組では 一人ずつ 先生のおひざに抱っこしてもらい、いろいろお話をして、別れを惜しむ時間を取っています。
「どんなに あなたのことが好きか」「あんなこと したね、覚えてる?」「あの時、ほんとに がんばったね、先生も涙が出そうだったよ」等、一人一人とお話しするうちに、みんな胸がキュウッとなって、ぽろぽろ涙がこぼれ…。
あいけいで出会って、あいけいで育ち、あいけいで笑って…、あいけいが大好きな一人一人、これからも ずっと ずっと ファミリーが続いて行くよ、いつまでもね。
明日はいよいよ卒園式、晴れの日を元気で迎えましょう。
待っていますよ。