Thanksgiving 2016.11.24
幼稚園では先週 収穫感謝祭をしましたが、今日はアメリカのThanksgiving Day(11月の第4木曜日)。
ヒラリー先生が、たくさんの野菜、果物、絵本、カード等をスーツケースに入れて 持って来て下さいました。
アメリカでは、幼稚園のころから、国や人々の歴史について話してもらい、自分たちのルーツについて教えられ、家族そろって感謝するそうです。
ふだんは違う州、遠方に住んでいる家族も 集まって来て、この一年間のことを話し合い、神様に感謝する、暖かい 大切な習慣だそうです。
“Count your many blessings”、ひとりひとり、何を感謝しましょうか…、こんなこと、あんなこと、数えていくと、何とたくさんのお恵みを神様からいただいていることでしょう。
ヒラリー先生は、アメリカの歴史、習慣、そして、その背景にある いろいろな人々の思いを、子ども達に分るように教えて下さり、子ども達も 幼いなりに よく聞いています。
全部を理解できなくても、大事なことは 小さい時から ていねいに教えていく、これは大切な教育ですね。
今日は 未就園のお友達の うさぎちゃんクラスもあったので、小さい子も ちょっぴり参加しました。
みんな、いい子で静かに座っていましたよ。
ヒラリー先生が並べて見せて下さった野菜、果物は たくさんの種類があり、”What’s this、知ってる?” と ズッキーニを見せられた子が「きゅうり?」「ヘチマ?」なんて答える場面もありました。
さすが奈良の子!ですね。
絵本、カードは かわいいだけでなく、歴史が描かれているものがあったり、みんなで ごちそうを囲んでいる絵があったり。
細かく説明してもらって「ふぅ…ん」「あっ、これ きれい」「ごちそう おいしそう」。
先週の 園の収穫感謝祭とは ひと味違う、アメリカの Thanksgiving を楽しませてもらった子ども達でした。