おとうさん ありがとう --父の日参観 2016.6.18
明日は父の日、あいけいでは今日 お父さんをお招きして参観をしました。
ふだん幼稚園に来られることの少ないお父さん方が多く、今日は かわいい子ども達と一緒に うれしそうに来て下さいました。
先日も御紹介しましたが、子ども達も この日をとても楽しみにしていて、お父さんの絵を描いたり、プレゼントを用意したり、おうたを おけいこしたり 準備して来ました。
保育室の前を通ると、「せんせい、せんせい、みて」と 中に引き入れられて、「これ、わたしの お父さん」と かわいい絵を指さして教えてくれることも、しばしば ありました。
「ふぅん、すてきだね」
「あのね、あさは、わたしの バスより ちょっと はやいねん」とか、「おとうさん、お休みの日、いっぱい あそんで くれるねん」とか、「おとうさん、ビール すきやねん」なんていうのもあります。
大好きなお父さんへの思いが、子ども達の中で いっぱい ふくらんでくるんですね。
参観はいつもの礼拝から。
神様に感謝をささげた後、各クラスの活動に入ります。
年長さんは「糸でんわ」、昔なつかしい遊びですが、スマホ社会になった今、とても新鮮に思えます。
音の振動が糸を伝わって 紙コップに聞こえてくる不思議を、5才児なりに知って、経験して。
この数日、そんなお話もしてきて、5才児なりに 科学の実験もちょっぴりしました。
糸でんわの糸を変えて、音の違い(伝わり方)を知ったり、ラップを広げて みんなで声を出して、ラップが振動するのを見たり。
「へぇっ…、『おと』って みえるん!?」と新しい発見がいっぱいでした。
今日はお父さんと一緒に作って、糸でんわで お話し。
「不思議」と「楽しい」を一緒に体験しましたね。
年中さんは、ハチの矢を一緒に作って 的当てゲーム。
うまく当たって大喜びしたり、ちょっと それて、「ああっ!! ざんねん!」と悔しがったり、にぎやかで楽しそうでした。
年少さんは…ピアノに合わせて、お父さんと手をつないで歩き、ピアノが止まったら、「ほっぺ つけて」「抱っこしてもらって」「次は 肩ぐるま」と 次々 先生のリクエストに応じて、お父さんとスキンシップです。
まぁ、子ども達のうれしそうな顔、そして お父さんも…でした。
お父さんと触れ合う体験あそびも続いて、こちらも大盛り上がりでした。
さて、第二部は 二階のホールで講演を聞いていただきます。
年長さんの感謝のことばや歌も 披露されました。
長いことばをよく覚えて、「おうちの大黒柱として、家族のために いっしょうけんめい働いて下さる お父さん」のフレーズは、やっぱり じんとくるものがありますね。
涙ぐんで子ども達の成長を見ておられる方々もあり、それぞれが、感動を味わう参観でした。