すくすく元気 2016.6.2
5、6月は 毎年いろいろな検診の時期です。
7月のプール開きを前に、内科、検尿、そして 虫歯予防デーに合わせて歯科も。
今日は歯医者さんに来ていただきました。
子ども達には 昨日からお話しして「だいじょうぶよ。みんなの歯はどんなふうかなって見て下さるから、かわいいお口を大きく開けて 診ていただきましょうね」と言ってありました。
入園からまだ2ヶ月程の年少さんは 時々泣く子もいるのですが、今年はみんな よく落ち着いていました。
先日の内科検診もそうでしたが、静かに順番を待って、一人ずつお医者さまの前に出て「おねがいします」と かわいい頭を下げます。
診ていただいた後は、又 ペコリとお辞儀をして「どうも ありがとう」。
誰も泣いていません。
まぁ、ちゃんと教えられた通り 上手に言えてるわねぇ…と うれしく、ほほえましく その様子を見ました。
「うん、うん、よし、よし」
心の中で満足しながら、穏やかな気持で見ていると…、フト、目にとまったのは 年少さんが受診している時の緊張した手。
かわいい手、指に力が入り、無意識のうちに 口を開けながら手が上ったり、妙に固まったりしているんです。
うまく写真に撮れないのですが、そのドキドキが かわいくって、やっぱりねぇ、3才なりに「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と心の中で自分に言ってるのねと 感心しました。
終ったクラスの子達は ヒラリー先生の英語あそび。
のぞいてみると、ヒラリー先生の手作り時計を見ながら、数字を英語で教わっているところ。
心なしか、楽しそうな声に 解放感がにじんでいるような…。
年長さんも、机の上に各々の本を広げて、先生と一緒に 楽しそうに読み進めていました。
ひとりひとりが、心も体も 健康にすくすく育っていきますように…。
そうそう、内科の先生も、歯科の先生も、「あいけいの子は、とってもお行儀が良くて しっかりしていますねぇ」と ほめていただきましたよ。
ちなみに、今年の歯医者さんは 卒園生のお父さん、立派に成長して今 歯科大学院生になった息子さんと一緒に来てくれました。幼稚園の頃を知っている先生も何人か いて、大喜びでした。