すずめの入院 2016.5.25
昨日お昼前、良いお天気でお日さまがまぶしかったせいか、すずめがガラスに当たり、動けなくなっていました。
見つけたのは年長さん、「せんせい、たいへんや、すずめが たおれてる!」と あわてて言いに来てくれました。
行ってみると、なるほど…、うーん、大丈夫かなぁ、まだ息はあるけれど と先生がそっと空箱に入れて、「ちょっと様子を見ようね、助かるかもしれない」、静かな事務所で預かることになりました。
お部屋に帰った年長さん、担任の先生に「せんせい、あの すずめ、だいじょうぶ?」
「うん、まだ分らない。今 入院中」
「どこに?」
「うん、あいけい病院」
しばらくすると、事務所のドアの所で「せんせい…、どう?」と小さな声。
水をやったり、ごはん粒を小さくしてみたりしましたが、ちょっと難しそう。
なんとか持ちこたえているすずめを、子ども達も心配そうに のぞきに来ていました。
そして今日、ついにお昼前、近くの動物病院へ。
「わかりました。お預かりして様子を見ましょう」と やさしく言って下さった獣医の先生は、卒園生のお父さんです。
ほんの少し前 卒園したと思っていたら、「もう30才になってます」と聞いてびっくりでした。
さて、園に戻って 年長組で報告すると、「ふぅん、げんきになると いいなぁ」「また、とべると いいね」。
みんなのやさしい心が、きっと すずめちゃんにも届くでしょう。
すずめちゃん、がんばれ!
今日は水曜日、年長さんは、絵画の上嶋先生と「かたつむり」を描きました。
おしゃれで すてきな かたつむり、絵具の使い方も上手になってきましたよ。
年少、年中さんは、気持良くお外あそびをしていました。
午前中、雨も大丈夫だったので、よかった、よかった…です。