今週の幼稚園 2025.6.6
梅雨寒のような週の前半でしたが、お天気が回復すると 日射しは初夏のまぶしさ。
昨日、今日は気温も上がりました。
水曜日、年長さんは 中嶋先生の絵画・造形あそびの日、今回は「今日はお家を二軒建てましょう」でした。
初めに、先生が用意された 白い紙とクリーム色の紙を渡していただきました。
二つに折ってあって、そこにハサミで切り込みを入れ、開いて 窓にします。
「丁度 窓が開いたら、誰がいるかしら。このお家に住んでいるのは どんな人?、窓は いくつあけてもいいですよ」、子ども達は 思い思いにイメージをふくらませて、窓の数を決め、そこから自分なりのストーリーを作って、人を描き込みました。
建物の中も描くことになっていて、窓からは見えなかった部分、二階と一階、それをつなぐ階段等々、お話が自分の中で展開して行く 楽しい時間でした。
昨日は 午後から内科検診、午前の診療を終えて 急いで来て下さった園医の先生は、一人一人に優しく声を掛け、ていねいに診て下さっていました。
ちょっと緊張してドキドキしていた子、堅い表情だった子もいましたが、ちゃんとみんな自分の名前を言って、終わると「ありがとうございました」とお礼を言うこともできて、6月らしい成長を感じました。
そして今日は、年長さんが 近くの畑でジャガイモ掘り。
園からすぐ見える程の所です。
途中の田んぼは 水を張ったばかり、あめんぼが泳いでいます。
もう少し進んで畑に入り、さっそく掘り始めました。
バスのおじさんと先生に、大きなスコップで グイッグイッと掘り起こしてもらった所を引っぱって、「せんせい、でたっ!」「いっぱい ついてる!」、「しっかり力入れて引っぱれ! まだあるよ」、「ほんまや、◯◯ちゃん、ここっ、ここ!」。
畑に、土の匂いと 子ども達の元気な声が響き渡りました。
用意したコンテナもいっぱいになって、「わぁ、たくさん掘れたねぇ」、「ジャガイモは一年中あるけれど、今採れたジャガイモは新ジャガって言って、特別美味しいよ」。
年長さん、袋に入れてもらって持ち帰りです。
「カレーに いれてもらう」「にくじゃがに してもらう」「ぼく、おみそしるに いれてもらう」等々。
ジャガイモ掘りは、一部 給食用にも回ります。
6月の給食はこれを使うので、いつもよりトクベツ美味しいんですよ。
みんなが楽しみにしています。
来週は梅雨入りかもしれないと 予報が出ています。
お外遊びができなくても、雨降りの日々も又、良いものです。
カエルの声を聞きながら、止み間を待ちたいですね。
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( ↑↓ 年少さんのサーキットあそび、フープを使って楽しく体を動かします)