今日の幼稚園 2025.2.14
すっきりとした青空が広がって、冬晴れの日になりました。
冬と言っても、もう二月半ば。
日射しのまぶしさは、早春のものになりつつあります。
風も穏やかになり、お日さまの光の下では ぽかぽか 背中が暖まるのが分かります。
今日は避難訓練、加えて消防署から 消防隊員の方々が、消防車に乗って 総合訓練に来て下さいました。
まずは いつもの避難訓練、非常ベルが鳴り、給食室からの出火を想定したアナウンスが 園内に響きます。
子ども達は一斉に 自分のロッカーから防災頭巾を取って被り、上ぐつのまま 先生の誘導で、外へ。
防災頭巾は ふつうの帽子と違って 被りにくいので、日頃から給食の後等、ちょっとした時間を見つけては 被るおけいこをしています。
そのかいあってか、今日は年少さんから年長さんまで、素早く さっと取って、被って走りました。
2分程で 全員外に出て並び、先生が確認して、避難完了です。
「避難訓練」という機会に止まらず、防災頭巾のおけいこをしたり、先生の合図でさっと動けるようにしている成果が、こんな時 出るなぁ と思います。
避難が必要になるような事が無いのを願いますが、「イザ」に常に備えておくことは とても大切、子ども達の生命を預かる幼稚園の中で 欠かせません。
続いて今日は、消火器の使い方を 先生達が体験させていただきました。
ピンを抜いて、ノズルを持って、キ(気)合を入れて、オ(押)す、「ピノキオ」で シューと火にかけ、消火だそうです。
上手に消えて、子ども達から拍手でした。
消火器が終わったら、今度は消防車の中を見せていただきました。
「このホースを持って、ここから水が出てくるよ」
「水が足りなくなったら、マンホールを開けて取るんだ。消防車の絵のついたマンホールを 見たことがあるかな?」
「この大きなものは、背中にこうやって背負うんだ。これ、何のために必要と思う?」、「はい! いきするのに、つかう」と年中の女の子、「そう、正解。これで火事の中に入って行った時、僕たちも息ができるんだ。だけど、すごく重いんだよ」。
「この、後ろのハシゴ、どういう時に使うと思う?」、「びるの かじ」と答えたのは 年少さん。
いろいろ見せていただいた後「何か聞きたいことはあるかな?」と問いかけられると、年少から年長まで たくさん手が挙がり、「あの、オレンジのは なぁに?」「その くろい かばんは、なにが はいってるの?」「テレビみたいなのは、なにに つかうの?」、次々質問してくれました。
一つ一つ取って ていねいに教えて下さるやりとりを見ながら、子ども達が よく見て、「あれ、なぁに?」を感じて 理解して行く様子に、それぞれの大きな成長を思いました。
みんな 小さいけれど、よく考えていますね。
その後は 順番に防火服を着せてもらい、記念写真をパチリ。
消防隊の方と同じスタイルの 子ども用の防火服、そしてヘルメットもあって、みんな大喜び。
全員体験して、終了です。
全部終わってから、一人の年長の女の子が「わたし、しょうぼうしさんに なりたいねん」。
別の男の子も「ぼくも!」、「あ、うれしいね! 大きくなったら 来てや! 一緒に働こう!」 隊員の方々が 笑顔で応じて下さいました。
もしかすると将来、卒園生が こうやって消防車に乗って、幼稚園に来てくれるかもしれませんね。
そうなったら うれしいな…。
玄関に 今年もおひなさまを飾りました。
七段飾りのおひなさまは 雅なお姿がとても美しく、その前を通る度 見惚れてしまいます。
ひなまつりが近づくと、春の足音も かすかに。
短い三学期、時計の針が少しゆっくり動いてくれたらな と思いつつ、しんと冷たい玄関の飾りに 足を止めています。