一月も半ば。

気温は低いですが、風が少し収まって、気持ちの良い冬晴れです。

 

今日は、年長さんの卒園アルバムの写真撮影がありました。

毎日一緒に過ごしているうちに、気がつけば どんどん時間が経過しているんだなと、改めて思います。

泣いていたのに、走り回って イスに座ろうとしなかったのに…、３才入園したての頃を思い出しながら、この三年の大きさをしみじみ感じ、ちょっぴり寂しい気持ちが湧いて来ます。

アルバムに使う写真は ４月から少しずつ増えていますが、クラス写真や 一人ずつの写真を撮ってもらうのは、今日。

先生と一緒に順番を待っている間はリラックスしていても、自分の番になって 撮影位置に立って「よろしくお願いします」と言った途端、顔が強ばってしまうのは、まぁ、仕方がないですね。

カメラマンさんも先生も、いろいろ声を掛けて 緊張をほぐそうとしますが、次第にカチンコチンになって 体が傾いて行く子も。

何とか全員撮ってもらって、ひとまず ほっとしました。

 

年長さんのアルバム写真だけでなく、木曜日の英語あそびの様子も、各クラス 撮影していただきました。

ヒラリー先生は、何と今日がお誕生日だそう。

年長さんでは、子ども達の ♪ ハッピーバースデー ♪ の歌に迎えられ、うれしそうに “Thank you!”。

年長組はいつも、はじめに英語のお祈りを みんなでします。

神様が 私達の思い、ことば、見るもの、聞くものに正しいお導きを下さるよう、お祈りします。

ヒラリー先生は、英語あそびを通しても、神様が私達一人一人を愛して下さっていることを教えて下さるんですよ。

三学期、卒園まで 木曜日が何回あるかしら、楽しくて 大好きだったヒラリー先生の英語あそびも だんだん回数が少なくなるので、毎回が 大事な時間です。

 

今日は各クラス、英語あそびがありましたが、それだけじゃありません。

年少さんは、「だるまさん」のお絵描き。

絵の具をぬり広げて 体を描いてあった所に、クレパスで顔を描きました。

ちょっとこわい顔、やさしそうな顔、だるまさんもいろいろ。

その子によって表情が違いますが、「で〜きたっ」ところを見せてもらうと、どれもかわいい、なかなか個性的なだるまさんが揃いましたよ。

 

 

年中さんは、手袋の形に 白いクレパスで毛糸の模様を描きました。

白い紙に白いクレパスでは見えにくいのですが、そこに絵の具をのせると、クレパスの部分の白がはじかれて、見えてくるという具合です。

ハートの模様、丸や 線をつなげたものや、みんな好きなように工夫して描いていたので、絵の具をぬって「うん、いい かんじ」「かわいい てぶくろに なった」と満足そう。

自分の顔を描いた所に、同じように作った帽子をかぶせて、あったかい絵が仕上がります。

 

（　↑↓　年中さん、絵本を使って遊ぶのも楽しいね）

 

年長さんの絵は 消防車。

以前 消防署で見せてもらったのを思い出し、さらに絵本や写真を見て、「あ、こんなに なってた」「そうや、タイヤの とこは こんなん やった」と描き、絵の具もぬりました。

 

それぞれのクラスが、いろいろな絵を描いて 楽しんでいます。

一人一人の思いや個性が表われて、おもしろいですね。

 

（　↑　アルエット広場で縄跳びをする年中さんです）