幼稚園 きのうときょう 2024.10.16
朝夕は秋風が気持ち良いものの、日中は汗ばむ暑さです。
運動会が終わり、お芋掘りも終わって、今週から制服での登園になりました。
6月末 プール遊びが始まってから ずっと体操服登園だったので、久しぶりにお着替えが始まるということです。
丁度 季節も進んで 帽子も麦わらからフェルト帽に変わったので、何だか新鮮な気がします。
送ってもらって来る子、バスが着いて降りて来る子、みんな良く似合って「何だか お兄ちゃん、お姉ちゃんになったみたい」です。
そう、でも「なったみたい」なだけでなく、この夏を越えて二学期も半ば…、運動会もがんばったので、一人一人 体も心も成長しているんですね。
「せんせい、それ、もってあげようか?」「おてつだい してあげる」「せんせい、これ、いる?」 子ども達が掛けてくれる言葉を聞いていると、みんな大きくなったな、「やって」「して」「できへん」より、「してあげよっか?」が増えて来たように思います。
さて、先日のお芋、「もう食べた?」 尋ねてみると、「うん、てんぷらに してもらった」「ウチは やきいも」「ぼくの ママは、さつまいもごはんに してくれた」「いっしょに スイートポテト つくった」等々、楽しく美味しく食べた様子が目に浮かぶ、子ども達の答えが返って来ました。
そして 各クラス、お芋掘りのお絵描きをしています。
土から紅色のお芋が顔を出した時の うれしい思いがあるのでしょうね、どの子のお芋も大きいです。
火曜日の年長さんのサッカーは 毎週のお楽しみ、鬼ごっこや ボールを足でキャッチする遊びをした後、試合形式で ゴールを使ってサッカーをします。
少し涼しくなったので 子ども達も動きやすそう、「◯◯くん、こっち、こっち!」「◯◯ちゃん、いけっ!」と元気な声が響きます。
終わったら コーチに挨拶をして、次のグループと交替ですが、「コーチ だいすき」「ねぇ…」と大人気、なかなかお部屋に戻ろうとしません。
そんな様子をこっそり見ているのも、楽しいものです。
今日は、来年度幼稚園に来てくれる小さいお友達の うさぎちゃんクラスもありました。
以前は大泣きする子が何人もいましたが、今では少しずつ慣れて、幼稚園の楽しさが分かって来たようです。
前回はお外遊びもしましたが、今日は空模様があやしかったので お部屋で過ごしました。
初めに「わたしのワンピース」の本を読んでもらって、うさぎちゃんの絵に色ぬりをしてみました。
「せんせい、みて、ピンクの」「あおいのも かく」、小さいながら「すきないろ」があるようで、自分の使いたい色を選んで ぬっていました。
おやつの時間になると、食べる前は 短く簡単なお祈りもします、「かみさま ありがとう、いただきます」。
かわいいお手々を合わせる姿も うれしいです。
幼稚園の楽しさ、いろいろ知ってね…、そんな気持ちです。
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年長さんは、ハロウィーンの飾り作りです。
紙皿に クモの巣のように糸をかけ、オバケ、カボチャを作って貼って。
いいのができました。