今日の幼稚園 2024.10.8
運動会が終わり、又.少し秋が進みました。
月曜日、子ども達は代休だったので、昨日がお休み明け。
「せんせい、あのね、ママが すごく じょうずやったねって」「せんせい、こてきたい、かっこよかったって」「ぼくの おとうさんも、そう いってた」「リレー はやかったなぁって」「バルーン、きれいやったねぇって いってた」等々、お家の方々と喜び合って 皆さんが満足しておられる様子が分かって、とても嬉しく思いました。
改めて、お母さんの感動は 子ども達の自己肯定感を高めるものだな と感じます。
さて、昨日と今日 二日間に分けて、子ども達は さつま芋掘りに行って来ました。
今までは 近くの畑にてくてく歩いて行っていましたが、今年からは 園バスに乗って、葛城市の観光農園へ。
昨日は年中組と年長組半分、今日は年少組と年長組の残り半分。
バスの定員の関係で、大きい年長さんは「うん、だいじょうぶ。1にちめでも 2かめでも、オッケーよ」と言ってくれたのです。
「えんちょうせんせい、いってきます」と バスに乗り込みました。
いつもは 全員そろったところで お部屋でするお礼拝も、車中でします。
「みんなで おいもほりに いけることを かんしゃします。きょうも いちにち おまもりください」。
15分程で現地に到着です。
畑のおじさんから掘り方を聞き、ふんふん、うんうん。
丁度昨日降った雨で 少し土がやわらかくなり、子どもの手でも 大体のところが掘れました。
畑のおじさんは 子ども達が来る前、ちゃんとツルと茎を刈って、掘りやすいように スコップで軽く土を起こして下さっていたんです。
「せんせい、でてきた!」「おいも、みえた」「もっとお芋のまわりの土を取ってごらん!」「◯◯ちゃん、そこ 引っぱって」…、みんなで奮闘すること20分くらいでしょうか、バスのおじさんも助けてくれて、次々と大きなお芋が掘れました。
「みて! こんな おっきいよ」「せんせい、わたしのは こんなん」 嬉しそうに 掘れたお芋を手にする子ども達。
丁度雨の後 涼しくなって、二上山の麓にある田畑に 気持ちの良い風が通り抜けます。
田んぼのお米はすっかり色づいて 刈り入れを待ち、あちこち赤く染めている彼岸花も揺れて「あぁ、秋が来たんだ」と しみじみ思いました。
帰り、畑のおじさんにお礼を言って バスに乗り込み、又、来た道を戻りました。
スポーツの秋、食欲の秋、季節とともに たくさんの喜びが与えられていることは 幸せですね。
* * * * *
アルエット広場に 新しいイスが入りました。
座面が動物の顔になっている木のイスです。
絵本を読んだり お絵描きをしたりする時の、子ども達のお気に入りになりそうです。