今日の幼稚園 2024.5.13
お休み明け、週のスタートは 5月と思えない冷たい雨になりました。
今日は年中、年長組の体操あそび。
いつもは課外教室の たっちゃん先生が、子ども達に体操指導をして下さいます。
おもしろくて楽しくて お兄さんのような たっちゃん先生は、みんなから大人気。
子ども達が思わず笑ってしまうような声掛けで 全員の心をガッチリつかみ、気がつくと、運動の得意な子も 苦手な子も、みんな一緒に思いきり体を動かしているという具合です。
内容的には結構ハードな動きも多くて、フーフー息をきらしていますが、「あぁ おもしろい、もう いっかい やろっ」となるのが すてきでしょ。
いっぱい動くので、合間のお茶は欠かせません。
しっかり水分補給をして もう1ラウンド、やっぱりたっちゃん先生は大人気ですね。
年少さんは、今日はお絵描き。
うすピンクの画用紙に、まず「ぼく」「わたし」をクレパスで描いて、それからお母さん、お父さん、大好きな家族を描いてゆきます。
大きく描く子、ちっちゃく描く子、あれれれ… お顔なんだけど…、何だかクレパスでぐるぐる描いている子もいて、3才のお絵描きはいろいろですが、「かぞく」のうれしさが感じられるように思います。
「おじいちゃんも かこっかな…」という子もいました。
子ども達が家庭で愛され、大切に育てられていることが 日頃から伝わって来ていますが、こんな幼い「かぞく」の絵は「あったかいしあわせ」に包まれているのかもしれません。
年中さんは体操あそびの後、机の前に座り、ワークあそび。
ワークといっても、金太郎さんと動物達がかけっこしている絵があって、「きんたろうの うしろは だあれ?」「ぶたの まえは だあれ?」で、マルに色をぬったりする 楽しいものです。
「前」と「後ろ」の認識を育てるものですが、絵がかわいいので、絵本あそびのようですね。
あいけいでは 年中さんになると、このようなワークをして行きます。
生まれてからここまで3年、4年の間に「あ、これは こんなんや」「ふぅん、こうなってるんやね」「これ、どうするの? あ、そっか」と、体で理解してきたことを言葉に置き換えて整理し、会得するプロセスなんだなと思います。
子ども達が考えながら答えを見出している様子をながめていると、うん、人間て、こうして体と心と頭が連動して大きくなって行くんだなぁと、改めて思わされます。
年長さんは、先週 鼓笛隊の役が決まり、さっそく おけいこが始まりました。
曲に合わせてトントン トトトンと バチをたたく音が聞こえると、あいけいの5月が進んでいるなと思います。
お昼、月曜日は 週一回のお弁当の日。
年少さんをのぞくと、お祈りをして「いただきます」とフタを取る時、「おかあさん、つくってくれた」と うれしそうにつぶやく声がしました。
幼稚園の給食も美味しいけれど、お母さんのお弁当は、又 トクベツですね。
うれしくて 美味しくて、大好きな時間です。