今日の幼稚園 2024.4.22
土・日のお休みが明けて、新しい一週が始まりました。
先週水曜日から通常の一日保育になり、各クラス 少しずつ活動がスタートです。
とは言っても、まだまだドキドキ不安な年少さん、元気に笑顔の子も、心は「ぼく、だいじょうぶかな…、おかあさん…」の思いなのでしょうね。
みんな がんばっていることが、よく分かります。
「がんばってほしいけれど、がんばり過ぎず」、このあたりのさじ加減が一人一人違っていて、難しい所ですね。
今日は 初めて身体測定がありました。
上ぐつを脱いで、身長計と体重計に順番に乗って 計ってもらいます。
「じっとしてね、動かないでね」、全員終わらせるのに 年少さんは時間がかかりますね。
身体測定は 毎月一回です。
この時期、一年間の成長は ずいぶん大きいです。
美味しく食べて、心も体も大きくなりましょう。
今日は又、初めて 個人持ちの月間絵本をみんなで読んだり、シールを貼って遊んだりしました。
このように全員でする活動には、ルールがあります。
絵本を配ってもらったら、振り回したりせず 机の上に置いて、一緒にページをめくりながら進めて行くのですが、初めにお約束したら、みんな よく守ってくれました。
感心ですね。
集団生活初めての子がほとんどの3才ですが、「よく聞いてね、まずはこうしますよ、だから 待っててね」等、最初に分かりやすく伝えておくと、案外理解してくれるものですね。
年中さんは…、先週金曜日、色染めした紙を使って すてきなちょうちょを作っていました。
「せんせい、みて。ほらっ、きれい?」「ほらっ、ひらひら とんでるみたい?」
今日は、裏のレモンの木の葉っぱについていた ちょうちょの卵を 先生が見つけて、順に見に来ました。
「えっ、これ…、せんせい、ほんとに たまご?」「すごく ちっちゃい…。ほんとに ちょうちょに なるの?」「こんなとこに たまごだけ あって、だいじょうぶ?」、去年も卵をそっと採って、幼虫、さなぎ、そして ちょうちょになって飛び立つまで、たくさん観察しましたね。
今年も そっと大切に、観察ケースに入れて 育てましょう。
そして、生命の不思議と感動を みんなで体験したいね。
年長さんは、そのちょうちょのお話、「はらぺこあおむし」の絵を描きました。
使ったのは 自分の絵の具。
年長になって初めて手にした 個人絵の具です。
初めに絵の具の使い方、筆や筆洗の使い方を教えてもらって、実際パレットに出し、水を含ませた筆に絵の具を付けて 描いて行きました。
絵の具をチューブから初めて出すのに「せんせい、これくらい?」「せんせい、こう?」 ちょっと自信なさ気な子も、やってみると「おもしろい」。
きれいな色の はらぺこ青虫の絵、描いているのを見ると、画用紙一杯に 春の のびやかで力強い生命の息吹きが感じられるように思います。
お昼になったら、今日は月曜日で 週一回のお弁当の日。
これも 年少さんは初めてです。
お母さんの作って下さった 愛情のこもったお弁当、月曜日の楽しみです。
かわいいおにぎりや ウィンナー、小さく 食べやすいように入れてあって、みんな美味しそうに食べていましたよ。