今日の幼稚園 2024.3.11
卒園式、終業式を来週に控え、いよいよしめくくりの一週に入りました。
朝の冷え込みは厳しかったものの、抜けるような清々しい青空が広がり、お日さまの光がまぶしく照らして、日中 気温も上がりました。
春らしい陽気になったので「お散歩行こう!」、各クラスが園の近くに出掛けることに。
今日は 年少さんは、年中さんのお兄ちゃん お姉ちゃんに手をつないでもらって、「いってきま〜す」。
あいけいの周辺は 田畑が多く、春は つくし、ナズナ、ホトケノザ、オオイヌフグリ等々、たくさんの草が出て来ます。
先日 年中さんが行った時は まだ寒くて、少しだけしか生えていませんでしたが、今日はもう たくさんの草が風に揺れ、小さな 可憐な花を咲かせていました。
「あっ! あった」「あ、こっちも みて!」「これ、クローバー?」「4つばの クローバーって、あるかなぁ」「この おはな、しろくて かわいい」、畦道は細くて歩きにくいですが、かわいくてすてきな発見が いくつもありますね。
歩いているうち、「あ…、ふんじゃった」「うん、よく み(見)やな あかんなぁ」、子どもなりに お花を踏まないように気をつけ合うのも かわいいなと思います。
この前は探しても見つけられなかった つくしも、いっぱいありました。
お部屋に戻ったら、「つくしの絵、描いてみよう!」ということで、つくしをコップにさして、写生です。
「よく見て、どうなってる? 色はどう? 上の方は?」 先生に声を掛けられ「う〜ん、なんか ちゃいろだけど…、うすい いろの ところは…、こっち?」 自分のクレパスを出して 見比べたり、「◯◯ちゃん、したの ほそいとこ、しゅっしゅって なってるとこ…」「こっちは こい いろやねぇ」等々、年中さんらしい観察。
見て描く--それも できるようになって来ましたね。
年少さんは、ナズナの茎から出ている所を 順番に引き下げて 振って「聞こえた?」「うん、…なんか」「しゃらしゃらって」。
少し遅れて出た年長さんは、戻って来ると、園庭で もう一遊び。
お友達と園庭で遊ぶ機会も 少なくなりつつあります。
月曜日なので、お昼はお弁当。
お母さんの心尽くしのお弁当も、年長さんは最後です。
園庭に面した廊下に出て、ちょっぴりピクニック気分。
お弁当にメッセージが添えられている子もいて、じぃっと読んでいました。
「せんせい、みて、ぼくの おべんとう、ミニヨンズの おにぎり」「せんせい、わたしの、おはなの かたち」 キャラクターやかわいい動物の形に作ったおにぎりや、美味しそうなおかずが入って、うれしいお弁当は、お母さんの愛情がたっぷり込められていて、毎回 子ども達のお楽しみでした。
明日は、雨の予報が出ていますが、最後のサッカー。
水曜日は、最後の課外体操教室(中嶋先生の絵画は 先週が最後でした)。
木曜日は、最後のヒラリー先生の英語遊び。
今週は「最後」が続きます。名残り惜しい一週間になりそうです。