三月に入りました。

昨日の冷たい雨で 空気が湿っていますが、もう春です。

 

今年は３日が丁度 日曜日にあたっているので、幼稚園では 今日がひなまつりです。

少し前から各クラスで おひなさまを作っていたのが、とてもかわいらしくでき上がっています。

お部屋に行ってみると、「せんせい、ぼくの、あれやねん」「わたしのは こっち。みて、みて」と教えてくれます。

 

 

金曜日は、リズム室に集まってお礼拝です。

三月のさんびかを歌い、お祈りして、園長先生から聖書のお話を聞きます。

初めに「昔から お父さんやお母さんは、子ども達のことをとても大切な宝ものと思って、元気に大きく育つことを願っていたんだよ」と話されると、子どもなりに うなずいていました。

ひなまつりの由来には諸説ありますが、子どもの健やかな成長への願いがこめられているのは確かです。

そして それは、変わらず 今に受け継がれていますね。

 

お礼拝の後は ひなまつりの紙芝居を見たり、「うれしいひなまつり」を一緒に歌ったりしました。

三月は、半ばを越えると 卒園式、終業式もあり、本当に 毎年 あっという間、手でつかまえようとしても すり抜けるように過ぎて行きます。

昨日 年長さんは、お別れ会で年中・年少さんに渡すプレゼントを作っていました。

先生から「ていねいに、心を込めて作りましょう。お別れのプレゼントだからね」と言われて、かわいいくまちゃんや パクパク人形を仕上げていました。

「みて、これ、あげるねん、よろこんでくれるかなぁ」。

誰か好きなお友達を喜ばせたいという素朴な思いは、とても暖かいものですね。

 

プレゼントと言えば、先日年長さんからもらった年中のブロック、とても楽しんでいます。

机の上に広げて ペンギンを作ったり、ティッシュケースというのもあって、女の子が自分のリュックからポケットティッシュを取って来て入れ、「ほら、せんせい、ティッシュ どうぞ」「まぁ、ちゃんと本物みたいになってるのね」、「せんせい、こっちも みて」、「そうだ、このチューリップ、えんちょうせんせいに みせに  いこう」（つぼんでいるチューリップと、ひらいているチューリップとあるんですよ）と持って来てくれたり。

 

みんな、細かい組み合わせを楽しんでいます。

 

毎月のラブ・ローフ募金も続いています。

お家から持って来てくれた お金の入った封筒を、そっとお家の形の箱に入れる姿も かわいいですね。

「お役に立ちますようにって入れるのよ」　先生の優しい声が掛かりました。

 

今日の給食は、ひなまつりのごちそうです。

ちらし寿司、エビフライ、お吸い物と ひなまつりケーキ。

朝から楽しみにしている子もいました。

穏やかで豊かな喜びがたくさんあって、あいけいっ子達は本当に幸せですね。

 

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（　↑↓　年少さんのお楽しみ、フルーツバスケット）

 

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（　↑　昨日に続いて今朝も大活躍、力持ち女子！）