今日の幼稚園 2025.5.19
5月も半ばを越えました。
木々の緑が濃くなり始めています。
子ども達も、ちょっと大きくなりました。
お休み明けの今日、話題になったのは「どうぶつえん、たのしかったなぁ」です。
金曜日の移動動物園は、毎年子ども達がワクワクする催しですね。
「へびさん これなくて、ざんねんやったなぁ」「ほんまに」「くびに まいてもらいたかったのに」という声も聞かれ、へびの人気を改めて知りました。
先週の予報では 梅雨の走りのような天候ということでしたが、晴れ間もあり、吹く風もまだ心地良い一日、各クラス順番に 外遊びも満喫できました。
年少さんも 三輪車に乗って…、しっかりこいでいる…? と思うと、乗ってはいるものの、両足を ペダルではなく 地面につけてスタスタと前に進めていたり、先生がそっと後から押して「えっ? えっ? あ〜 ラクチン」だったり。
年少さんから年中、年長さんまで、遊び方は年令によって違いますが、みんな同じなのは「おそとは たのしい!」です。
大型遊具の下では、砂や落ち葉で何か作っています。
「なぁに?」「うん、おかお」。
もう少しすると 梅雨に入って 外に出られない日も多くなり、夏の猛暑になれば 屋外活動の時間が限られて来ますから、今は貴重な時期です。
年少さんがクレパスを出して、紙皿に くるくる何か描いています。
「それ、なぁに?」「かたつむり つくってるんやで」「くりくり まるく…、きいろも、あかも…」「ぼくは、くろいのに してん」 どうやら、かたつむりのカラを作っているところ。
そうです、もう雨の季節が近くて、園庭の葉っぱのあたりで かたつむりを見かけることもありますね。
「ほんでな、これで とけいに するねん」「えっ? 時計?」「うん、と・け・い」。
6月は 時の記念日に因んで 各クラス時計製作をしますが、今年の年少さんは かたつむり時計のようですね。
年中さんは、楽しい歌あそび「ジャングルぐるぐる」の最中。
お友達とペアになって、歌に合わせて体を動かし、手を叩いたり、ジャンプしたり。
そんな様子を見ていると…、分かった! つまり…、中も外も 幼稚園は楽しいっていうことね。
一人一人が これを体験しつつあります。
この前まで年少さんから聞こえていた「ママ〜!」「おうち かえる」の泣き声も、気がつけば 耳にしなかった、今日の幼稚園です。