今日の幼稚園 2024.2.13
先週末2日間の作品展が終わり、今朝は何となく ほっとした気分。
お家の方と見に来て楽しみ、作品や絵をいっぱいほめてもらった子ども達は、満足そうな表情です。
好きな素材を好きなように使える環境があって、いっしょうけんめい「こうかな、こうかな」と いっしょに作って行くお友達や先生がいて、でき上がったものを喜んで ほめて下さるお家の方がいて…、あいけいっ子は本当に幸せだなぁと思います。
でも その一方で、今日は何だか ほっと気が抜けて「う〜ん、いい気分」も、偽らざる所ですね。
朝は 写真屋さんが来て、記念写真を撮ってもらいました。
朝一番の写真が終わったら、作品展示をしたお部屋を片付けないと…ね、です。
何と言っても、展示したお部屋は 年中さんの保育室そのものなので。
まだ ちょっと名残惜しいですが、大物だけは…ね。
さて、今日は火曜日なので、年長さんは サッカーあそび、よく晴れて気持ちの良い青空の下、大好きなコーチと体を動かしました。
お部屋の中では「こくごノート」も。
「みて、たいへん よく できましたって」「ほんまや、けど、ぼくのにも そう かいてある」「あ、よかったねぇ」。
年長さんになると、「こくごノート」を一冊、一年かけてやります。
ていねいに、1文字ずつ おけいこ。
それももう、残すところ あと数ページ、みんな 字のかたちを きれいにとれるようになりました。
あいけいっ子は小学生になった時「字がきれい」と 先生にほめられることが多く、それが自信につながっていくと聞いています。
パソコンの時代になりましたが、きれいな字は一生の宝ものですね。
朝は少し冷えましたが、ぽかぽかお日さまの下 気持ち良く、年少、年中さんは 園の近くをお散歩。
冬場はあまり散歩の機会がなかったので、久しぶりです。
年中さんが年少さんの手を引いて 裏の駐車場から出ると、まずは畑の様子を見に。
「これ、知ってる?」「キャベツや!」「こっちは?」「あ、それは ネギ」「こっちは玉ネギの赤ちゃんもあるよ」、小松菜、水菜もしげっていて、元気な葉を揺らしています。
田んぼの細い畦道を進みながら「つくしは まだかなぁ」と探す先生、「せんせい、かわいい おはな あった!」、春の草花にはまだ早いようでしたが、青い小さなオオイヌノフグリの かわいい花を摘もうとして、ほろりととれてしまって「あっ…」だったり、「クローバー!」と 細い小さな葉っぱを見つけたり。
明日からますます気温が上がるようですので、一気に 田畑、園の周囲が春めいて来そうです。
園庭の枝垂れ梅も、紅いつぼみがふくらんで来ましたよ。
春は 急ぎ足で近づいているようです。
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※お昼、大物作品を片付けたお部屋で給食を食べる年中さん、「みて! ほんとに ゆうえんちの なかに いるみたいでしょ!」