今日の幼稚園 2024.1.25
暖冬で 厳しい寒さに慣れていなかったせいか、昨日と今日は ブルルッと身が縮む寒さです。
おまけに風も強く、ビューと吹くと「ひゃあ〜!」の感じ。
昨日は 子どもも大人も「さむっ」と言いながら過ごしました。
でも、そんな時ならではのお楽しみもあります。
年少さんは、「こおるかな?」の実験。
小さな容器に色水や葉っぱを入れて、「明日の朝のお楽しみよ」と帰りましたが、見てみると…、「やっぱ、だめだった」。
でも、砂場に掛けたシートの上にたまっていた水が、見事に凍っていたんです。
「ねぇっ、お外に氷、見に行こう」と、くつをはいて出て来ました。
「せんせい、さむいなぁ」、「うん、でも、寒くないと 氷ができないからね」と、まずは先生が踏んでみると…、「聞こえた?」「うん、バリバリッて」「こおりの われる おとや」「そうよ、本当はみんなにも踏ませてあげたいけど、下が水だから、くつも くつ下もぬれちゃうからね、音 聞いてね」。
続いて、割れた氷を触って「わぁ、つめた〜い」「つるつるしてる」「ぺたんこやなぁ」「なんか、みずたまみたいなの、みえる」(気泡のようです)、「せんせい、あかん、てぇ いたい、はなしても いい?」等々。
板状の氷を見たのが初めての子も多いようで、びっくり 楽しい 朝でした。
昨日は 雪もチラチラ降ったので、年中さんは 白いクレパスで雪だるまの絵を描き、今日は色ぬり。
「つもらんかったから、ざんねんやった」「ゆきだるま、つくりたいなぁ」。
年長さんは 節分を前に、赤い画用紙に 赤い鬼の絵を描いていました。
「おにって、パンツ はいてるだけ?」「こわい おにに するんやったら、め(目)は おっきくて、くちも おっきい ほうが いい?」。
鬼を見たことはないけれど、テレビで見た子もいて、「こ〜わい かんじ」を いっしょうけんめい考えていました。
2月の作品展を控えて、御家庭から 空箱やラップの芯、牛乳パック等の廃材が たくさん集まりました。
さっそくクラス毎にやって来て、「えっと、おかおに するものと…、からだに するものと…」、「ながいの、あるかな」「ぼく、まるいの さがしてる」と、宝部屋(リズム室の後ろを仕切って作った廃材置き場は、子ども達にとって 宝部屋なんです)で、ゴソゴソ、ゴソゴソ。
「何にするの?」と聞くと、「へへっ、ないしょ」の子と、「あのナ、ゆうえんちで あそぶ こ(子) つくるねんけど、これで かお、そんでナ、いま、て(手)を さがしててナ、こっちが いいかと おもうけど、1つしか ないねん。ほんでナ…」と説明してくれる子と。
はい、これから2週間程、この楽しいお宝部屋を行ったり来たりしながら、切ったり 貼ったり ぬったり、たっぷり遊ぶことでしょう。
箱でも筒でも何でも存分に使って、手をベタベタにして楽しんでちょうだい、です。
今日は木曜日なので、ヒラリー先生の英語あそびも 各クラスありました。
1学期から始まった英語あそび、年少さんもよく慣れて 楽しめるようになりましたね。
ヒラリー先生はおもしろくていろいろな事を教えてくれるので、みんなが大好きな時間です。