今日の幼稚園 2021.1.28
1月も もうわずかになりました。
お正月のあいさつを交わしたばかりの気がするのに…、3学期は、時計の針が急ぎ足ですね。
2月の作品展を前に、少しずつ 製作あそびが進んで来ました。
「◯◯を つくろう」「えっと、どうやったら いいかな」「なにを つかえば いいかな」「いくつ あれば たりるかな」と、作るものをイメージして 段階的に考えて 取り組めるようになっているのは、年長さん。
廃材置場に行っても、ちゃんと必要なものを見つけ出して、持って来ます。
お部屋に戻ったら「◯◯ちゃん、ここ、もっててや」「せんせい、これ、こんなふうに したいと おもうんやけど…」と相談している姿を見ると、大きくなったな、自分で考えて動けるようになって来たな、工夫の楽しさを知るようになったなと思います。
昨日は、絵画の中嶋先生の 2回目のご指導でした。
「ちょっと楽しいことをしたいなと思ってね…」と 先生が子ども達に見せて下さったのは、小さい紙筒に 絵を描いた紙を被せたもの。
表は女の子、裏はその子の後ろ姿。
ワンちゃんのお散歩している所なのですが、表には犬は描かれておらず、その子の後ろ側に 犬が隠れるようにいます。
裏をくるりと返すと それが分かるようになっていました。
又、表は帽子をかぶった子、「あ、風が吹いて来た、帽子が…」と裏を返すと「飛んで行ったよ!」と ストーリーができるようになった指人形を見せていただいて、子ども達は「わぁっ…! おもしろい!」「これを作りましょう」ということで、紙をもらって お話を考え、描いていました。
しばらくして出来上がると、お友達や先生に「くじらが やってきて、あっ… たいへん、にげなきゃ」と楽しく演じてくれている子もいました。
子ども達が「おもしろい」「やってみたい」を いっぱい ふくらませられるよう、画用紙に描くだけの時間でなく いろいろやってみたいと言ってくださるので、これからが楽しみです。
年少さんは 初めての大きい製作あそびで、まだ「なに するん?」なのでしょうね。
でも、セロテープで ペタペタ箱にいろいろ貼りつけて「みて! とりさん!」だったり、ストローやモールを切って貼りつけたり、色をぬったり、「ふぅん、おもしろいね」を ちょっとずつ体感中です。
年中さんも がんばっています。
今日は木曜日で、ヒラリー先生の英語あそびもありました。
英語の歌やゲーム、みんな ヒラリー先生と遊ぶのが大好きです。
中の活動だけでなく、外でも 遊んだり、サーキットもしていました。
子ども達の元気な声が響いて、平和で幸せな一日です。