卒園遠足 2023.11.11
今日は楽しみにしていた年長の卒園遠足、行先は 宇陀アニマルパークです。
土曜日で他クラスがお休みなので、全員の先生達と一緒です。
しばらく前から 年中、年少の先生に「せんせいも いくん?」「いっしょに いくの、たのしみやね」と言っている子ども達もいました。
あいけいは「大きなおうち、みんなが家族」のようなので、全員の先生達が一緒ということも、うれしい気持ちを盛り上げる要素ですね。
昨日の雨は上がりましたが、気温がぐっと下がるという予報が出ていたので、みんな暖かそうなジャンパーを着て ワクワクした様子で登園して来ました。
全員揃ったところで 園長先生にお祈りをしてもらって、園バスに乗り込み 出発です。
お友達とおしゃべりをしたり、歌をうたったりしているうちに、バスが到着しました。
まずは全員で記念写真を撮ってもらって、歩き始めます。
初めに向かったのは ポニーの所。
かわいいポニーが 子ども達を迎えてくれました。
ここでも数人ずつ写真をパチリ、ちょっと怖々の子も、「わぁ、かわいい」の子も、みんなにっこり(ちょっと緊張しつつ)写真を撮ってもらいました。
その後は、羊とヤギの所で ワラのエサやりをさせてもらいました。
近寄って来て 子ども達の手からエサを食べる羊に おじけづいて「おっとっと」と手を引っ込めたり、横からそっと触って「ふわふわしてるね」とかわいがったり、ここは楽しい所ですね。
しばらくして「ヤギの橋渡り」のアナウンスがあったので、みんなで見に行きました。
「あんな、たかい ところに のるん?」「えぇ? おちへんの?」「あぶなくない?」 子ども達の心配を他所に「ヤギの橋渡り」は始まると、ヤギ達が タッタカ タッタカ タ〜!と 何の不安も見せずに渡り、「…あっと いうま やったなぁ」「じょうずに いったなぁ」と終わって行きました。
( ↑ お馬さんの前でも写真撮影)
お昼は、お母さんの心づくしのお弁当を みんなで広げ、「かわいい おにぎり、みて」「ぼくの、たまごやき みて」と美味しくいただきました。
そしてその後は、楽しみにしていた おやつ。
自分が食べるのもですが、この時のお友達との交換が 子ども達の遠足の楽しみなんです。
「◯◯ちゃん、これ あげる」「わたしも、これ あげる」「あ、これは おんなじやったね、ちょっと まって、ちがうの もってくるワ」「あ、これ、ぼくの すきな やつ、ありがとう」等々、大好きなお友達や先生と分け合ったり 交換したり、賑やかに大喜びでした。
あいけいっ子のかわいい所の一つは、こんな時「美味しいを分け合う喜び」を よく知っていることですね。
一人で食べるより、分け合うと「もっと美味しい、もっと楽しい、もっとうれしい」を知っている、幸せな子ども達だと思います。
昼食の後は、長いすべり台でひとしきり遊んで大満足、再びバスに乗って園に帰りました。
( ↑ 暖かいミルクティーでほっと一息)
近い遠足でしたが、子ども達の心に残る 楽しい一日でした。
今年の卒園遠足も無事守られて、本当に感謝です。
発表会の後の遠足が終わって、年長さんの暦が一ページ進みましたね。