９月１日、いよいよ二学期がスタートです。

夏休み中 会えなかった子ども達は「あれ、久しぶりに見ると、背が伸びたね」「なんだか、お兄ちゃんらしくなったみたいよ」、ひとりひとり成長した様子で、うれしくなります、

「せんせい、わたしね、はやく ようちえんに いきたいなぁって、おもってた」と言ってくれる子もあり、そう、楽しいことが一杯の二学期が始まるんです。

コロナ感染の急拡大で、心配も多い園生活再開、今までの対策に 更にいくつか考えられることをプラスして、何とか一つでも不安を払拭して行きたいと願っています。

バスが着き、みんなが揃ったら 各クラス 出席調べをして、リズム室へ。

お礼拝と始業式も、全員集まるのは いつもよりグッと短く 10分くらい、子ども同士の間隔も広めにとりました。

短い式でしたが、それでも、それでもね、あいけいっ子が みんなそろったら、とてもうれしいなぁと しみじみ思います。

子ども達みんなが元気で過ごし、二学期を迎えられることを感謝し、怖い病気や事故から守られるようお祈りしました。

 

式の後は、各々のクラスに分かれて、先生のお話とおやつです。

おやつも、今までより間隔を空けて座り、食べる直前までマスク、食べる時はおしゃべりしない、が 新しいルールです。

本当は みんなでワイワイ楽しくいただくのが良いですが、今はちょっとガマン。

食事中 子ども同士の間を区切るパーティションは ただ今注文中なので、使えるようになるまで気をつけようね、ということになっています。

あいけいの子ども達がすごいなぁと思うのは、こういう新しいルールを決めた時、理由や意味をていねいに説明して、「だから、こうしようね」と伝えると、みんながそれを幼児なりに理解して、守ってくれるところです。

おやつを食べているのをのぞいてみると、どのクラスも静かに食べ、１人の年長さんは 途中マスクを着けて「せんせい…、あのね」と言っていました。

うん、えらいね、よく分かってくれてありがとう、大人も子どもも みんなでがんばって行こうね、そんな気になります。

 

でも、食べる時以外は マスクをして、お友達同士 楽しそう。

そんな姿を見ると、子ども達への制限がなるべく小さくてすみますように、一日も早く 笑って食事ができるようになりますようにと、祈る思いが強くなります。

今日は始業式なので半日保育、おやつを食べて 早いお帰りです。

明日も元気に来てね。