バタバタと動き回っているうちに一週間、あっと言う間に過ぎて行きました。

今週は梅雨らしい日々が続くかと予想していたのですが、毎日プールあそびができて、今年は本当にプール満喫の子ども達です。

 

プールで水をかけ合う賑やかな声が響いていると思えば、♪ ささのは さらさら ♪ と、やわらかな かわいい歌声も 各クラスから聞こえて来ます。

お部屋では 毎日せっせと笹飾りを作っていましたね。

丸つなぎ、三角つなぎ、四角つなぎ、輪つなぎ等 つなぎものや、折り紙、短冊、年令によって 数も難易度も違って来ます。

子ども達の作った色とりどりの飾りは、昨日 お家に持ち帰りました。

昨日は又、写真屋さんが来てくれて、七夕飾りの前で記念撮影。

「こっち向いてね、ニコッとしてね、お手々は横にしてね、いいお顔してね」　写真さんの声と反対に あっちを向いたり、体操服の裾を触ったり、しかめっ面をしていたり…、一口に記念撮影と言っても、なかなか時間がかかりますね。

 

昨日 木曜日は、ヒラリー先生の英語あそびもありました。

６月半ばから しばらくアメリカに帰っていたヒラリー先生が 戻って来られて、久しぶりの英語あそびでした。

７月４日はアメリカの独立記念日だったので、昨日はアメリカ国旗を見せながら、子ども達と 赤白のストライプを英語で数えました。

“One, two, three . . .”　ストライプは全部で13本、これが建国の時の 州の数だそうです.

次に星の数も数えて、最後は fifty, 50。

これが現在の州の数、ヒラリー先生が生まれた時は まだ48だったけれど、その後 Alaska と Hawaii が加わって 50になったのだそうです。

国旗のデザインの意味が分かると、特に年長さんは 今度から「あ、あれって…」と 見る目が変わりますよね。

 

そうそう、ソフトバケツで さなぎになっていた青虫は、無事ちょうちょになりましたよ！

「とりに みつけられて たべられたら、たいへん」とバケツの向きを工夫したり、「もう ちょっとかなぁ」とながめたりしていたのですが、ついに、ちょうちょになりました。

なんだか おしゃれな模様で、ブルーが美しいちょうちょは、子ども達に別れを告げて 飛んで行きました。

 

今日も暑さが厳しく、各クラス プールあそびを楽しんだ後は、七夕のごちそうをいただきました。

七夕のちらし寿司は、クラスに届く時は こんなにすてきな飾りになっています。

天の川に見立てたスープも、色々な野菜で星空を表現、短冊のように長イモを入れてあります。

「わぁ、きれい」「おいしそう」「ほしの かざりは、なんだろう」　子ども達が目を輝かせて見ていました。

見た目のすてきさだけでなく、お味もさっぱり、やさしい美味しさで、みんなペロリといただきました。

 

お昼からは 全員リズム室に集まって、七夕の歌をうたったり、由来の紙芝居を見たり。

「せんせい、おりひめさまと ひこぼしさま、あえるかなぁ」、そうね、今夜 お天気が大丈夫だといいですね。

子ども達と大人の様々な願いを託して、七夕が過ぎて行こうとしています。

 

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（　↑↓　うさぎちゃんクラス、今日は初めてお母さんと離れました）