今日の幼稚園 2023.6.16
梅雨の中休み、晴れ間が出ると、水を張ったばかりの周囲の田んぼが 鏡のようにぴかぴか光って、とてもきれいです。
植えたばかりの ひょろひょろした稲と 映る青空が美しいのは、6月の ほんの短い、今だけの光景ですね。
7月に入ると 稲がたくましさを増して、やがて ふさふさと風に揺れるようになりますから。
お天気になれば 外あそび、園庭から 年少さんのうれしそうな声が響いて来ました。
ブランコの前に並んで、「か〜わって(替わって)」。
順番に、危なくないように お友達と入れ替わって遊ぶルールも、分かってきたようです。
大型遊具の網の所で もつれ合ってはしゃいだり、雲梯にぶら下がったり(雲梯を 腕を伸ばして進んで行くのは、まだできません)。
そうそう、年中・年長組が飼育ブームで、たくさん ちょうちょがかえっている中、年少さんでもオタマジャクシを飼うことになって、小さな水槽に入れて育てています。
「うごいた、うごいた」「あれ、なんか ちょっと、おなかが ふくらんでるみたい」「ここ、あたま?」等々。
オタマジャクシを初めて見る子も多いようで、みんな カエルちゃんになる日を楽しみにしています。
オタマジャクシのうた、オタマジャクシの絵本、紙芝居も大人気ですよ。
今朝は 年少さんが一人「カタツムリ」を持って来てくれて、こちらも「わぁっ」、6月は こんな自然が、いろいろ子ども達を楽しませてくれますね。
今日の年中さんの製作あそびもカエル、紙コップを使って、輪ゴムの力ではねる ぴょんぴょんカエルを作りました。
年中さんになると ハサミを使うのも上手で、カエルの顔や手・足を チョキチョキ器用に切っていました。
でき上がったカエルは 一人一人表情が違って、どことなくユーモラスな かわいい顔。
いいのができたね。
年中さんでは昨日、丁度子ども達が園にいる間、さなぎから ちょうちょが出てくるのを観察できました!
( ↑↓ これです)
卵から飼ってきたけれど、さなぎの皮から出てくるのは 夜の時間がほとんどで、朝来たらかえっている というケースばかりだったので、みんな興奮気味、「さなぎがナ、ピクピクッて うごいててん」「ちょっとずつ、ちょっとずつ、ふくを ぬぐみたいやってん」。
そして今日、羽を広げた美しい あげはちょうを、みんなで見送りました。貴重な体験でした。
年長さんは、鼓笛隊のおけいこが少しずつ進んでいます。
半分に分かれて カラーガードのおけいこ、ガードの扱いもちょっと慣れて来たかな と思います。
運動会に向けて、毎日コツコツとやって行きます。
今年も 運動会が楽しみですね。
来年あいけい幼稚園に来てくれる 小さいお友達のための「うさぎちゃんクラス」も、昨日は2回目でした。
お母さんと来て、体を動かす遊び、製作あそび、おやつタイム等、楽しんでいます。
6月の3回は 母子一緒です。
幼稚園のおもしろさを ちょっとずつ体験してね。
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( ↑ 毎月のラブ・ローフ募金。世界中の恵まれない子ども達のため、ワールドビジョンに送金しています)