クリスマス祝会 2022.12.20
今年も あいけいのクリスマス行事が一つずつ過ぎて行き、今日は 終業式を兼ねた祝会です。
祝会は、発表会形式で 各クラス おゆうぎと劇をします。
毎日 少しずつおけいこを重ねて来て、今日は本番となるわけです。
数日前から子ども達も「もうすぐやね」「おとうさんも きてくれるねん」「ママ、たのしみやわぁって いってた」…、等と話して、みなさんが楽しみにしていて下さることが伝わって来ていました。
祝会はクラス毎に行われ、年少、年中 そして午後からは年長組です。
年少さんの中には あいけのクリスマス祝会が初めてのご家庭も多く、子どもも大人もドキドキ、「ぼく、ちゃんと いえるかな」「うちの子、大丈夫?」の思いで来られたことでしょう。
まずは おゆうぎを四つ、幕が上がると、はにかんでいるような うれしそうな子ども達、みんな かわいい衣装に身を包んで ポーズをとっています。
かわいい踊り、元気な踊り、どれも3才らしい いっしょうけんめいさの中に ちょっと戸惑いも見られ、うん、がんばっておけいこしてきたなぁ という感じです。
劇は、お話から作った「トボンとプクン」というもの、くまさん役、うさぎや リスの役の子も…、みんな 言えました、言えました、自分のセリフを、舞台で、お客様の前で ちゃんと言えました。
終わると「かわいかった…!」と お母さんのうっとり、(ほっとした)うれしそうなお顔が たくさん見えました。
終わってほっとするのは、子ども達だけではありませんね。
続いて年中組、こちらは おゆうぎ三つ(うち一つは、3部になった作品です)と劇「ありがとうの木」です。
年中さんはやっぱり一つ大きいだけあって、おゆうぎも劇も ぐんと成長が感じられます。
恥ずかしがりやの子も、しっかり大きな声でセリフを言うことができました。
「ありがとうの木」の立札が倒れてしまっても 付け直し、止まらずにできるんだなぁ、何か起こっても ちゃんとやり直せるようになっているなぁ、と思いました。
きれいなドレスや カッコイイおゆうぎも、とてもすてきでした。
そして、お昼からは年長組、この子達にとっては あいけいの最後のクリスマスです。
年長の二学期の大きな行事では、鼓笛隊、英語劇と、毎回 立派な成長ぶりで、見ている方々に大きな感動を与えてくれましたが、クリスマスの聖誕劇は その総仕上げのような大作です。
こつこつ毎日おけいこを重ね、しばらく前のクリスマス礼拝で演じ、その後も ていねいにみがきをかけるように おけいこをして来ました。
今日は その最後の仕上がりを見ていただく日です。
うれしい中にも緊張感があり、年長の晴れの日らしい表情をしていました。
いよいよ始まると、40分の長さも あっと言う間、本当に見事な 立派なページェントでした。
3才、4才と成長を見て来た大人達一人一人の心に ぐっと迫る感動を与えてくれ、熱いものが込み上げてきたのは、集っていた全員の方々共通の思いだったでしょう。
おゆうぎも、どれもかわいくて、カッコよくて すてき、女の子の華やかさ、しっとりした情緒、男の子の素早い動きと決めポーズ、どのおゆうぎも「わぁっ! すてき」と 吸い込まれるように見ておられました。
最後は4曲の英語のキャロル、美しい曲に合わせて 子ども達のかわいい歌声が響き、祝福に満ちたクリスマス祝会 しめくくりとなりました。
今日の祝会は終業式も兼ねていたので、年少・年中組は 明日から冬休みに入ります(預かりはあります)。
年長組は、明日は2台の園バスに乗って キャロリングへ。
もう一日、あいけいのクリスマス行事が続きますよ。