今日の幼稚園 2022.12.9

あいけいのクリスマス行事は、小さなものから大きなものまで たくさんあります。

その中で特に大切にしているのが、今日のクリスマス礼拝です。

私達のためにお生まれ下さったイエス様に、心からのさんびと感謝をおささげする日です。

 

初めに 天使役の子が、キャンドルの光を手に「すべての人を照らす まことの光があって、世に来た」と聖書のみことばを言いながら、暗い部屋の中央を進みます。

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暗い世界に 救いと希望の光をお与え下さった、イエス様の恵みを表しているのです。

 

続いては、年長さんの 英語のクリスマスキャロル、今日は この後ページェントをするので、みんな その服に着替えて歌いました。

キャロルは日本語の歌もありますが、英語の歌も ちゃんと歌詞を覚えています。

クリスマスまでの期間 毎日歌って、終業式の翌日のキャロリングでは、お家の前で 一人でも歌います。

 

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キャロルの後は、いつものようにお礼拝、さんびか・お祈り・園長先生のお話があり、そしてピアノとバイオリンの演奏を聴き、献金に続きます。

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ピアノとバイオリンの生演奏は 3年ぶり、このような演奏を目の前で聞くのは、ほとんどの年少さんは初めてでしょう。

美しい音色、流れる曲、驚いたように聞き入っていました。

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演奏の途中からは 立って、献金をおささげしに出ます。

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子ども達からささげられる このクリスマス献金は、ワールドビジョンを通して、世界の貧しい国の子ども達のために使われます。

 

その後は 年長さんのページェント、イエス様のお生まれの次第を劇にしたもので、40分程の大作です。

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保護者の方々全員に見ていただく祝会(発表会)は 12/20 ですが、「もうすぐクリスマス礼拝があるから…」と 毎日みんなでいっしょうけんめいおけいこを積んできました。

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がんばった甲斐あって ずいぶん上手になっていましたが、今日 子ども達はドキドキ(実は先生達もドキドキ)。

でも幕が上がると、初めの子が大きな声ではっきりセリフを言うのに続いて、みんなが自分の役をしっかり演じ、立派な劇になりました。

「イエス様に精一杯の劇をおささげする」ことができたなぁと、感慨深く思います。

 

ページェントが終わると お待ちかね、子ども達が楽しみにしていたサンタクロースの登場です。

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天使達に案内されたサンタさんが入って来ると、年少さんから「わ、サンタさんや」「ほんまや…」の声がして、全員の目が輝きました。

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サンタさんには、子ども達からの質問がいろいろあって、「ぼくは バスに のってきたよ、サンタさんは なにに のってきたの?」「はい、サンタさんは新幹線に乗って来ましたよ」、「サンタさんは、あさごはん、なにを たべてきたの?」「パンとウィンナーとたまごやきを食べたよ」、「サンタさんは なんさい?」「う〜ん、300歳を越えて…」等々。

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「みんなにプレゼントを持って来たよ」と聞いて、「わぁっ!」と手をたたいていました。

見送る時には「バイバ〜イ、また きてねぇっ!」と手を振っていました。

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全部終わって お部屋に帰ろうと廊下に出ると、まだサンタさんの姿が。

「あっ!! サンタさん」と駆け寄り もうひと楽しみ、「よかったねぇ〜」でした。

 

あいけいのクリスマス礼拝は、とてもすてきな時間です。

今年も子ども達は、心にたくさんの贈り物をもらったことでしょう。

豪華ではないけれど、かけがえのない、喜びに満ちた、すてきな暖かい贈り物を。