今日の幼稚園 2022.12.6
冬の冷たい空気に お日さまの光が輝く、気持ちの良い日になりました。
クリスマスの月、アドベントは2回目の日曜日を越えました。
幼稚園の活動も、それに合わせた準備が少しずつ進んでいます。
年長さんは ページェント(イエス様の降誕劇)をするので、毎日おけいこをしていますが、廊下に出したネイティビティ(降誕シーンの飾りもの)を 子ども達が見に来て、「あ、このひとの もっているのが、おささげする たからものかなぁ」「この ちっちゃい あかちゃん、イエスさま?」「てんしも いるね」。
自分達がやっている劇そのものなので、飾りの意味がよく分かるようです。
「せんせい、ぼく、ひつじかいの やくやから、このひとと おんなじやね」「せんせい、わたしは てんしやから…」「ぼくは はかせやから、こっち…」「うまごやって、こんなん?」
劇のセリフと合わせて見たり、お友達同士で教え合ったり。
年中さんも 劇のおけいこ、こちらは 絵本「ありがとうの本」をもとにした創作劇です。
くまさんの落とした手袋を借りた うさぎさんが、こんどは私のこれも使ってねと 森の木に掛けて、次の動物が それを借りて、又 返し、「これも使って」と、やさしい心が次々に増えて みんながあったまるという、かわいいお話です。
子ども達もみんな この絵本が気に入っていて、所々のセリフは 自分達で考えたりもしています。
今 教えてもらって 覚え中、時々分からなくなって、先生に言ってもらったり、教え合ったりもしています。
年少さんは、劇のおけいこを終えて ひとあそび。
外は寒くても、走ったり 追いかけ合ったりすると、すぐ ぽかぽかしてくるようです。
人気の砂場では、何人かで山を作ったり、おままごとをして 美味しいごはんを作ったり。
「せんせい、これ どうぞ」 差し出してくれたので「まぁ、これは なぁに?」「うん? ほかほかごはん」、かわいいやりとりが嬉しいです。
カゼをひかないようにして、残り少なくなって行く二学期を いっぱい楽しみたいですね。