収穫感謝祭 2022.11.17
実りの季節を迎えました。
今日は幼稚園の収穫感謝祭です。
子ども達がお家から持って来てくれた野菜、果物をテーブルに並べて、こんなにもたくさんの豊かな実りをお与え下さった神様に感謝するのです。
毎日歌っている 11月のさんびかの中に「雨の日風の日 くださった お米も麦も 山のよう なかよし友だち 集まって やさしい神さま ありがとう」というところがあります。
あいけいの収穫感謝祭は、まさにこの歌の通りです。
登園して来た子ども達は、それぞれ紙袋やリュックから ゴソゴソ取り出して「せんせい、ぼく、だいこんと おいも もってきた」「わたし、みかんと りんご」「そう、それじゃ、野菜は ここにおいて。果物は あっちのテーブルに…、あ、大根は ここに一緒に置いて…」、子ども達と先生が並べて行きます。
バスが着いて 全員が揃う頃、すてきな感謝祭のテーブルができ上がりました。
お礼拝をして、私たちを愛して かわいがり、大切にして たくさんの良いものを下さった神様に、心からの感謝をおささげします。
「ありがとう」の心は、小さい子どもも 大人も みんな同じです。
園長先生の 今日の聖書のお話は創世記、楽しく分かりやすいので 子ども達に大人気です。
お礼拝の後は、並べられた野菜や果物を一つずつ取り上げて「これはなぁに?」、小さくても案外よく分かっていて「だいこん、つちの なかに できるねん」とか「こまつな」、お芋の種類も分かっていて「さつまいも」「じゃがいも」「さといも」と声が挙がり、きっとお家でも お母さんがちゃんとお話しして下さっているんだなぁと思いました。
今日の果物を箱に詰めて、年長さんは明日、警察署と消防署を表敬訪問します。
そこで感謝のことばをお伝えする子が おけいこもしました。
続いてはヒラリー先生の用意して下さった Thanksgiving のテーブル。
今日は少し早いですが、一緒にアメリカの Thanksgiving がどのようなものか教えていただきました。
あいけいの収穫感謝祭も、アメリカの Thanksgiving も、中心は同じ「神様 ありがとう」の心です。
それとともに アメリカの歴史を知り 家族の絆を深める大切な行事として、いろいろな絵を見せながら お話しして下さいました。
私たち一人一人が神様に愛され、良いものをたくさんいただいていること、そして いろいろな人達の働き、家族の結びつきによって支えられていることを 改めて教えられた日でした。
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(年長さん、火曜日のサッカー遊び(↑)と、水曜日の絵画遊びの様子(↓))
( ↑ 園庭の樫の木が 紅い葉っぱを散らしています)