今週は おっきいの、ちっちゃいの、いろいろありました。

月曜日は 発表会リハーサル、火曜日は うたとえいごの発表会、水曜日は 年長さんのみかん狩り、木曜日は 小さいお友達の「ことりひろば」・避難訓練、そして今日は 年少さんのみかん狩りです。

みかん狩りは、毎年 山の辺のみかん園に お世話になっています。

すっかりおなじみのおばさんは「あいけいのお子さんはお行儀がいいね、みかんも やさしくもいでくれるから安心」と言って下さいます。

先輩（？）の子ども達が培って来た信頼が、こんな所に表われますね。

往復は 園バスです。

30分くらいかな、着いたら ごあいさつをして、みかんの採り方や お約束を教えてもらって、さっそく みかんの木に向かいます。

「わぁ、せんせい、いっぱい なってる！」「いっぱい たべたい！」「みかん だいすき！」　子ども達の心が踊ります。

みかんの採り方とは「手でそっと持って、くるくる回す」のですが、みんな上手に「くるくる…　くる…　くる、プツン」と、もいでいました。

みかん園の中では 採ったらいくらでも食べてOK、でもお弁当もあるので、「お弁当の前に一つ、お弁当が終わったら、食べられるだけ食べていいよ」となっています。

 

年長さんは さすが…、もいでは食べ、又 採りに行って…、又、又…の子も。

 

 

お弁当の後でも、まだお腹に余裕があるんですね。

 

年少は、まだそこまでは お腹が大きくなくて、そんなにたくさんは食べられません。

でも みかん山に行って、みかんが木にたわわになっている様子を見て、もいで、むいて、口に運ぶ－－それが実りの季節体験そのものですね。

 

コロナで ここ２年は、みかん狩りに行っても、採るだけで 持ち帰っていましたが、今年は採って食べ、お弁当もそこで食べて来ました。

帰り バスに乗ると、あら、やっぱり疲れたのね、あったかい車内、程良い揺れ具合、ス〜と寝てしまう子も。

美味しくて楽しい夢を見てるのかな…でした。

 

みかん園のおばさんが下さった「びっくりみやげ」です。

何と１本の枝先に 20個以上のみかんがついてて、重い！　すご〜い！

 

 

それと、昨日の避難訓練は、地震に備えた訓練でした。

大きな非常ベルが鳴って 放送が入ると、防災頭巾を被り、ロッカーの中に入って身を守ります。

ロッカーの中に掛けてあるリュックを放り出して、自分がギュッと入りますが…、どうでしょう、できた？

行ってみると、年少さんも上手に入っています。

だけど、あれ…、うん？　何だかおかしな被り方、ゴムが前に来てるよ…という子達もいて、「う〜ん、がんばってるけど、被り方はふだんから またおけいこしてね」でした。

各クラス 上手にできていたのを確認してから、全員アルエット広場に集合、「今日の避難訓練は とても良くできたけれど、地震も火事も いつ起こるか分かりません。避難訓練の時にしっかりおけいこして、備えましょう」に「はぁい！」と良い返事が返って来ました。

本当に防災頭巾を使わずにすみますように と祈りながらも、訓練はおろそかにせず、続けて行きたいと願っています。

 

＊　＊　＊　＊　＊

 

（　↑　青空の下、お外で遊ぶ年中さん）