今日の幼稚園 2022.10.21

朝夕は冷たいものの、日中は日差しが強く、外で体を動かすと うっすら汗ばむ程。

高い、澄んだ青空に ふわふわと ひつじ雲が浮かび、秋らしい 美しい光景ですね。

 

今日は楽しみにしていた お芋掘り。

近所の畑へ歩いて行きます。

裏の駐車場から出て 300mくらいかな、それでも 子どもが全員列になって てくてく行くと、10分近くかかります。

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途中で 農作業をしているおじさんに「おはようございます」、稲刈りの終わった田んぼに ワラが干してあるのを見たり、ナスの実っているのや コスモスを見たりしていると、いろんな発見があって楽しいです。

 

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畑に着いたら、一人一株ずつ「◯◯ちゃんはこれ、ここよ」と教えてもらって スコップで掘りますが、さつま芋は土の中にしっかりできているので、「せんせい、おいも みえたけど、でてこないよ」「せんせい、ないよ」、バスのおじさんや先生に手伝ってもらって、「ほらっ、ここ掘ってごらん、ぐぃっと力入れて」。

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さすがに年長さんは 手の力もついてきているので、「せんせい、でてきたぁ!」の声も聞かれますが、年少さんは えっちら えっちら…、えっちら…。

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でも、やっとこさっとこ お芋が掘れて来て、「せんせい、みて」と声が挙がり始めました。

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掘ったお芋は 一つに集めて、おじさんが軽トラで運んでくれました(以前は自分達で持って帰ったのですが、重くて 途中でへたばる子もいて…)。

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園に帰ったら、自分の袋にお芋を入れてもらいます。

今年はちょっぴり少な目の収穫でしたが、みんな大喜び、「おかあさんに やきいも してもらう」の子も、「ごはんに いれるのは どうかな」の子も、みんな お味が楽しみです。

 

ただ今 あいけいの周囲の田んぼは 次々と稲刈りが進みつつありますが、いつもの畑のおじさんが声を掛けてくれたので、年長さん、すぐ前の田んぼに置かれているコンバインに乗せてもらいに行きました。

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刈り入れの仕事を終えて休んでいるコンバイン、今年もたくさんの働きをしてくれてありがとう、子ども達と 前に回って、大きなカマを見たり、横側からチェーンを見たり、「わぁ、こんなに なってる」「ここで、おこめ とるん?」「おこめが ふくろに はいっていくのは、ここ?」 みんなで考えたり。

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田畑の多い奈良県でも、こんな経験は なかなかできませんね。

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実りの秋、収穫の季節を喜び、体験中の子ども達です。