あいけには 年間多くの行事があり、どれもみな大切ですが、特に心を込めて守っているのが クリスマスの一連のものです。

世の中は きらびやかでハッピームードなクリスマスイベントがあふれていますが、それとは一線を画しています。

うれしくて楽しい、喜ばしい、その中心にあるのは、私達のためにお生まれ下さった イエス様です。

そのイエス様に感謝し、心からのさんびをおささげするのが、クリスマスの本当の意味だからです。

あいけいでは ここまで、そのことをとても大切に 子ども達に伝えて、劇やおゆうぎの準備をして来ましたから、みんな 小さいなりに分かってくれています。

小さいうちは たとえ頭で理解していなくても、不思議と 心で理解するものですね。

 

コロナ対策の為、昨年より 園での行事はすべて、密を避けられるよう クラス別になっています。

今日は午前中 年少、年中組。

そして午後から 年長組の祝会です。

二学期の終業式を兼ねた この祝会は 発表会でもあり、各クラス 劇とおゆうぎをします。

 

毎日おけいこを積んで来たので、みんな上手にできるようになりました。

初めは 声が出なかったり、タイミング良く自分のセリフを言えなかったりした子達も、くり返すうちに、よくできるようになりました。

 

 

自分の番が来るのをドキドキしながら待ち、「エイッ！」と勇気を出す、「あ…、い（言）えた、よかった、うん できたぞ」のプロセスも、体と心で経験して来ました。

お母さん方からも「うちの子、家でも 独り言のように言って、おけいこしています」という かわいい様子を伺い、ご家庭でも祝会を楽しみにしていただいているのを感じました。

 

 

 

朝一番の年少さん、続く年中さん、そして お昼からの年長さん、みんな うれしそうに来てくれましたよ。

 

すてきで かわいくて、いっしょうけんめい。

 

どのクラスの劇も おゆうぎも、みんな立派でした。

 

 

それぞれの子ども達の輝きを、お家の方々は 本当にうれしい思いで御覧になって、大きな暖かい拍手をして下さいました。

終わって帰られる時、皆さんの雰囲気に やわらかで穏やかな満足感があるのが伺われ、あいけいのクリスマスの深い喜びを共有していただいていると うれしくなりました。

（掲載写真は全て リハーサル時のものです）

 

明日は 年長さんのキャロリング。

年少・年中組は 明日から、年長組は 明後日から冬休みに入ります。

冬休み中は、預かりの子ども達だけの 静かな幼稚園です。

又 新年、３学期、元気な一人一人に会えるのを楽しみにしています。

 

この一年も あいけいブログを見て下さって、ありがとうございました。

皆様、良いクリスマス、お正月をお迎え下さい。

神様の祝福をお祈りしています。