今日の幼稚園 2021.12.13

クリスマス礼拝が終わると、祝会が近づくのが実感されます。

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二学期の終業式を兼ねた祝会は、発表会でもあります。

今週は各クラス、おゆうぎや劇の仕上げに力を入れて行くことになります。

今までお部屋で ぽつぽつとおけいこして来たことを、「本当の日はね、こんなふう、こういうふうに やるのよ」と言われた年少さん、「それからね、お衣装も着るの。じゃあ、今日はちょっと着せてあげましょう」。

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「せんせい、わたし、この ぴんくの、うれしい」「せんせい、これ、ゆきの じょおうの ふくみたい」 みんな、衣装に袖を通して ドキドキ。

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一応の衣装合わせもOKで、祝会への期待が高まります。

 

年中さんも、今日は 衣装を着て踊ってみることに。

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「◯◯くん、すごくカッコイイよ」「◯◯ちゃんも よく似合うわ、すてき」

リボンやら 小物もつけてもらって、女の子は 特にうれしそうです。

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「せんせい、この スカートの とこ、きれいやね」「せんせい、わたし すてき?」。

 

劇のおけいこも進んでいて、年少さん、初めて舞台に上がりました。

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お部屋ではできても、舞台に立つと、戸惑って セリフを忘れたりしがちなのですが、大人の心配をよそに、「あら、じょうずにいい声出してるね」でした。

今日は初めてだったので、袖からの出入りが難しかったようですが、これからおけいこして行くうちに、慣れて来ることでしょう。

 

年長さんは、大作のページェントが 大体でき上がって、すでに先週のクリスマス礼拝で演じたので、ここからはおゆうぎをがんばります。

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女の子のバレエ曲があったり、男の子はカッコイイ曲と振りつけで、みんな それぞれ、とても すてき。

「せんせい、ぼくな、◯◯の おゆうぎやねん。◯◯くんとは ちがうのやけど、◯◯くんのも めっちゃ かっこいいよ」と教えてくれるのを聞くと、うれしくなります。

「そうよ、年少さんも 年中さんも 年長さんも、どの役も どのおゆうぎも、みんな とってもすてきで、かっこいいのよ。自分のもいいけど、お友達のもいいのよ」。

あいけいの活動、発表会は、その思いが 子どもにも大人にも共有されています。

自分の良さを知り、お友達の良さを認める、その両面があってこそ、幸せな笑顔が生まれます。

先生達も、いつもその思いを大切に がんばっていますよ。

 

さて、秋に各ご家庭からいただいているチューリップの球根(以前は10月に植えていましたが、春休み中にほとんどが咲いてしまうことから、時期を遅くして植えることにしています)、今日 子ども達が プランターに順番に植えて行きました。

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「どんなん さくかな」「わたし、あかいの さいたら、いいと おもう」「ぼく、きいろいのが いいな」、球根の頭を上に向けて 1つずつ置いて、上から土をかぶせました。

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来年 暖かくなって チューリップが咲く頃、年少・年中さんは 一つずつ大きい組に、そして年長さんは 卒園です。

幼稚園の歳時記は、うれしくて 待ち遠しくて、でも、ちょっぴり切ない味わいです。

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( ↑ 朝のお礼拝の時、年長さんのお祈りが聞こえてきました。

「アメリカで 大きな竜巻がおこって、たくさんの人が亡くなったり、ケガをしたり、家がこわれたりしました。神さまが 助けてあげてください。はやく元気になれるようにしてあげてください」)