今日の幼稚園 2021.10.12
10月も 半ば近くになりました。
今年は 園の周囲の稲刈りが早く、あ、あそこの田んぼ…、あ、お隣りの田んぼも… と 季節の進み具合を風景に教えられている気がします。
各クラス、かわいい秋の製作ができています。
年中さんのお部屋、天井から ハロウィーンのカボチャとコウモリが揺れて、「せんせい、あれ、ぼくのやで」「せんせい、わたしの こっち、みて」 同じような製作ですが、みんな 自分がどれか ちゃんと分かってるんですね。
そして、「あ、あれ、わたしの、うん」と満足している所が かわいらしいですね。
年少さんも そうですよ。
昨日、いっしょうけんめい ハサミでチョキチョキ 切っていました。
のぞいて、「まぁ、何を作っているのかしら?」と聞くと、「オバケ!」「オバケ つくってるねん」。
その中で ブツブツ言う小さい声がして、「なぁに? どうしたの?」と見ると、「あ〜、ここ、うまく きれへん。もうっ、あ〜…」。
あぁ、なるほど、先生の描いた線の上を上手く切れず、3才なりにもどかしく、ちょっぴり怒ってるんだと思うと、かわいくて おかしくて。
しばらく見ていましたが、「そこ、ちょっと紙を回してみたら?」 小さなアドバイスをすると、あ、そっか… と気付いたようで、そこから又 チョキチョキ進みました。
昨日のうちに 先生が飾ったので、今日はみんな うれしそう。
ここでもやっぱり、「せんせい、ぼくの、あれ」と 指さして教えてくれました。
「つくったよ」と「かざってくれた」と「ぼくの、あれ。いいでしょ?」、そのつながりがテンポ良くなされるところが 大事ですね。
今日はもう一つ、ハロウィーンのカボチャを、絵の具をぬり広げた合わせ絵で していました。
紙の半分にカボチャの色をぬり、合わせて 折って 広げると「わぁっ、おおきくなった!」、ちょっとびっくり体験です。
乾いたら お顔を描いて、仕上げるそうです。
年長さんは… 今、貼り絵で ふくろうをしています。
おもしろいんですよ、お部屋の前を通ったら 何か変な声が聞こえて、「うん?」と思ったら、ふくろうの鳴き声を真似ながら貼っている子が 数名。
それを聞いているうちに、自分も鳴き始める子がいて…。
どんなのができるか、楽しみね。
火曜日なので、年長さんは 2つのグループに分かれて、サッカーと製作あそびを交互にやっていました。
くもり空だけれど 気温は上がって、お茶が美味しい、ゴクゴクの音も聞こえてきそうです。
雨が降らず、外でできて 良かったです。
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(カスタネットでリズムあそびを楽しむ 年中さん(↑)と年少さん(↓)です)