今日の幼稚園 2021.7.16
7月も半ばを越えました。
来週は終業式、4月から始まった一学期も しめくくりになります。
入園当初、泣いたり、お部屋を走り回って座れなかったり、だった年少さんも よく落ち着いて来ました。
今日は金曜日なので、リズム室で全員で礼拝、そしてお誕生会。
いつもは各月ですが、夏休みに入るので、7・8月生まれのお友達のお祝いを 一緒にします。
名前を呼ばれて前に出て行き、先生からインタビューを受けます。年長さんは 将来の夢を尋ねられるのが恒例ですが、「ケーキやさん」「おうちをつくるひと」「きょうりゅうはかせ」…等、子ども達の憧れがよく伝わって来て、わぁ、すてき、みんな いろいろな夢を持ち 育って行くんだなぁと、うれしくなります。
お誕生会では、先生達の手作り給食袋のプレゼントを お友達に渡してもらいます。
その後は、毎月 先生が楽しい事をプレゼント、今日は「へんしんトンネル」でした。
絵本「かえってきた へんしんトンネル」を元に トンネルを作り、にわとりが「にわ にわ にわ にわ…」とトンネルに入ったら ワニになったり、「せみ せみ せみ…」とトンネルに入ったセミが お店になったり…、子ども達は大喜びでした。
そして 今日はもう一つ、子ども達と幼稚園に特別プレゼントが披露されました。
とってもかわいいドールハウス…、実はラブ・ローフ箱です。
あいけいでは、ワールドビジョンという団体を通じて、世界中の飢餓・貧困に苦しむ人々、子ども達に 募金したお金を送っています。
毎月、各御家庭から募金を入れた封筒が届けられますが、それを入れる すてきな箱を作っていただいたのです。
細かくていねいに 心を込めて作られた箱は、園児のおじいちゃんの作品。
見ているだけで、「わぁ、かわいい…」。
すでに前からあった缶に募金を入れていた子ども達が、もう一度入れ直し、「せんせい、この おうちの はこ、かわいいね」。
お家の窓には、あいけいパンフレット・看板等でお馴染みの子どもがつけられていて、どこから見ても すてきな箱です。
ここに集まったお金が、世界のどこかで誰かのお役に立てると思ったら、ますますうれしくなりますね。
さて、年長さんは お昼から、待ちに待った「梅ジュースでカンパイ」です。
6月に青梅と氷ざとうで作った梅シロップが、美しい琥珀色になって でき上がったのです。
漬けてから、「まぁだ?」「まだまだよ」「まだ?」「うん、まだまだ」と 毎日ながめて来ましたが、今日はいよいよ いただくことになりました。
コップに順番に注ぎ、昨日沸かして冷やしてあった水を入れてもらうと、「なんか…、いいにおい!」。
園長先生もお招きいただいて、皆そろった所で「カンパ〜イ!」。
お味はどうですか?
「う〜ん、すこし すっぱい きがする」「りんごジュースに にてる」「おいしい」、子ども達の感想です。
季節の味、ばら組特製の梅シロップは、あいけいの中でも年長さんだけのお楽しみです。
(梅シロップは 独特の甘みと香りと酸味があるので、小さいクラスは ちょっとまだ苦手な子が多いかな、年長組のお楽しみにしています)
( ↑ 年少さんの給食風景)