今日の幼稚園 2021.7.12
お休みが明ける月曜日、皆さん どんなお気持ちでスタートされるんでしょう?
あいけいっ子もさまざま、2日間おうちで過ごし、ちょっぴりお母さん恋しい…の子もいれば、いそいそ「きょうは、なにするかな?」の子もいますね。
今朝 子ども達が登園してくる前、「あっ、トカゲ!」、手洗い場の所に 小さい虹色のトカゲが スルッと動くのを見ました。
そこへ若い先生、「あっ、トカゲですね」と両手で包みこみ…、「なんか、入れる所 ないですかね」。
「!!!、先生 平気なの?」「はい、きれいな色なので、ちょっと子ども達に見せてあげたいなと思って。みんな 喜ぶかな…」「!! そう、そうかも…ね」。
と その時、保育室から別の先生の声、「トンボ! トンボ!」、こちらもすぐに網でつかまえて「珍しい! 翅が黒いよ、みんな 喜ぶかなぁ」と 目を輝かせています。
あいけいの先生達は(園長先生をのぞいて)女性ばかりですが、みんなワイルド…、「え? だって、子どもに見せてあげたいから」、はい、そうですね。
登園してきた子ども達は、トカゲを見て、「ちっちゃい しっぽ、あるよ」「あおと むらさきと みどりと…、きれいだね」「こんなん、はじめて みた」。
翅の黒い 珍しいトンボは、調べてみると「ハグロトンボ」。
「わぁ、はねが くろくて、きれいやね」「はね、ほそいね」「どうして、すみれぐみに きたんだろう」。
しばらくして みんなの見守る中、飼育ケースのふたを開けて 逃がしてやりました、「バイバ〜イ、げんきでね」。
さて、今日は年中、年長さんが、課外の体操教室のたっちゃん先生と 運動遊びをする日。
むし暑いですが、元気一杯の たっちゃん先生と遊ぶのは おもしろくて、みんなの楽しみ。
たっちゃん先生の特長は「運動が好きな子も 苦手な子も、みんなが楽しめる」ことです。
元々得意な子は、ここぞとばかりはりきって いろいろなものにトライ、ちょっぴり苦手な子は、たっちゃん先生のおもしろさに 思わず引き込まれて「うん、ちょっと がんばってみよう、できるかも」となるわけです。
今日は「あいけい体操遊園地」と銘うって、マットのでんぐり返し、跳び箱ができるようになる台、逆上がりができるようになる ぐるりんこ、コーンの間ジャンプ、クネクネバランス…と いっぱいあって、「さぁ、どれでも好きなものから行こう!」。
暑さも何のそので、子ども達は 気に入ったものへ走り出して行きましたよ。
年長さんは、リズム室で小太鼓、シンバル等を使った 鼓笛隊のおけいこを始めています。
全員でリズム合わせをしたのは初めてだったのに、「うん、初めてにしては いい出来!!」だそうです。
年中さんの朝顔、青紫の花が 今日は3つ咲きました。
楽しくながめた後、お昼から摘んで 色水を作り、「せんせい、みて。きれい?」と 見せに来てくれました。
本当は全員でできるといいのですが…、もっと咲いたらね。
年中さんは、先日 コーヒーフィルターに絵の具を染ませて 朝顔のうちわを作ったのですが、その時の残りのフィルターに 今日は朝顔の色水を染みこませ、淡い紫の広がりを見ました。
「きれいやね」「ほんまに…」。
やっぱり自然の色はやさしくて、心にも染みて行くようです。
年中さんは、先週描いた あげはちょうの色塗りもしていました。
さなぎからかえった ちょうちょを見て、「わぁ、きれいやねぇ」と感動していた子ども達でしたが、今日は 単色で描いてあったのに ちょっとおしゃれをさせて、きれいなちょうちょを仕上げていました。
クレパスの箱の中をじっと見て、これかな、これかな と色合わせを考えている様子も楽しくて、きれいなちょうちょがいっぱいの すみれ組になりましたよ。
( ↑ 年少さんのうちわ作りは、手形でペッタン。先生に筆で手のひらに絵の具を塗ってもらうと、「うふっ、こそばい」)