６月から始まった うさぎちゃんクラスは、年内は今日が最後。

初めの頃は 大泣きしていた子、ずっと黙って部屋のすみっこに座っていた子、おやつになっても手を付けず、勧めても ただ首を横に振って拒否した子…、いろいろでした。

だって、知らない先生、知らない所、「ここ、なぁに？」　お母さんと離れて 不安で一杯になった心には、どんな遊びもおもちゃも 楽しく思われなかったんでしょうね。

でも、少しずつ 少しずつ「ここ、たのしい」「せんせい すき」「おともだちが いて、うれしい」が感じられるようになって行きました。

だから、こんなふうに安心して遊んだり、イスに座って手遊びをしたり、短いお礼拝も一緒にできるようになったんです。

 

 

 

自分からおしゃべりしてくれる子もいれば、キュッと足にひっついて来てくれる子もいます。

そんな時、うれしいなぁと 思います。

 

今日は木曜日で、ヒラリー先生の英語あそび。

各クラス、いつもの歌や 簡単な英語のやりとり等に加えて、クリスマスに因んだお話もしていただきました。

年長さんに持って来て 見せて下さったのは、古いアドベントカレンダー。

一日ずつの小窓を開けると、イエス様のお生まれのストーリーが 一つずつ出て来るようになっていて、すてきです。

年長さんは、ページェント（イエス様の御降誕劇）もしているので、「あ、これ、◯◯ちゃんの ばめんや」等、発見して喜んでいました。

 

英語あそびの合間には、各クラス 舞台を使ってのおけいこも始まりました。

これまでお部屋でしていましたが、舞台に上がると、又 ちょっと緊張しますね。

回数を重ねて、本番に備えて行きましょう。

（　↑　お部屋でのおけいこは、こんな風です）

 

昨日、年長さんは 絵画製作の中嶋先生の日でした。

年内は これが最後です。

絵を描いたり、ストーリーを考えて オリジナル絵本を作ったり。

楽しい工夫を いっぱい指導していただきましたが、二学期最後は 立体クリスマスカード。

作り方を教えていただいて、「さぁ、自分の好きなように やってみましょう」。

取り組み始めた子ども達でしたが、みんな それぞれ「自分の好きなよう」「やりたいと思うよう」に、ていねいにコツコツと 集中して作っている姿が とても印象的でした。

細かく、ていねいに、納得行くよう描いている子ども達は 本当に楽しそうで、その時間内には完成せず、後から 又、続けた子もいました。

２時間くらいかけて仕上げた子も いたそうです。

おかげで すてきな、オリジナル、世界に一枚だけの、その子ワールドのクリスマスカードができました。

一足早いメリークリスマスですね。

カードを手に持って、満足そうです。

 

＊　＊　＊　＊　＊

 

年少さんが作っていたのは、ゆきだるまのついた ステンドグラス風飾りです。

切ったり 貼ったり、工程の多い製作も 上手にできるようになって来ましたね。

でき上がりは とてもかわいくて、すてきですよ。