今日の幼稚園 2021.6.10
先週金曜日は内科検診でしたが、今日は歯科検診。
「歯医者さんが来られて、みんなのお口が元気かな、いい歯が生えてるかな?って見て下さいますよ。そう、見るだけ(「診る」より「見る」の感じで伝えています。その方が安心するので)。怖いことは なんにもありません。」
内科検診の歯科版のようなことを話してあります。
でも、やっぱり子ども達はドキドキなんでしょうね。
今朝は、年中さんから順番に診ていただきました。
歯医者さんの前に立って アーンと口を開けると、先生がのぞき込んで「EからEまで健全」と言われ、最後に「奥歯でかんで」と歯列をチェック、その間 多分、平均で40秒程です。
みんな いい子で口を開けていますが、かわいいなと思うのは、両手のこぶしをギュッと握っていたり、何だかソワソワ落ち着かないこと。
「ドッキ ドッキ、へいき へいきって いうけれど、やっぱり ちょっと…、こわい」の表れでしょうね、体を堅くしている子も見うけられるんです。
さすがに年長さんになると「だいじょうぶ」がよくわかっているようで、リラックスしているようですが…。
こちらの子ども達は、歯医者さんへの緊張より、お部屋でおけいこした「終ったら『ありがとうございました』とお辞儀をする」方かもしれません。
終ると 居住まいを正して「ありがとうございました」。
それぞれの年令によって、緊張のし方も ドキドキのタイミングも、ちょっとずつ違うようですね。
歯科検診の後は、ヒラリー先生と英語あそび。
チック タック チック タック…、ヒラリー先生が時計の音を真似、それが止まったら、子ども達が “What time is it?” と問い掛ける遊びです。
お気に入りは、夜中のオバケの時間。
これが出ると、転げて笑っていました。
年少さんは、「時計のうた」「おたまじゃくし」「カエルのうた」、体を動かしながら歌うのが 楽しくて、おもしろくて…、「せんせい、もう いっかい」。
ずいぶん うれしそうに歌ってるなぁ…と思って、あっ…と気付きました。
ハイ、解放感ですね。
歯科検診も内科検診も、健康を守るため 大切な営みですが、子ども達にとっては ちょっと…ですよね。
終ったら、ほっとするのは当たり前です。
そうそう、歯医者さんから今年もほめていただいたのですが…、「あいけいの子ども達は、御家庭で大切に、ていねいに育てられているね。口腔がとてもきれいで、虫歯もほとんどないね。お母さん方の、子ども達への心配りが よく現れているね」とのことです。
伺う度に うれしくなりますね。