収穫感謝祭 2020.11.19
自然界は実りの季節を迎えています。
勤労感謝の日を前に、毎年 収穫感謝祭を行ない、神様のたくさんの恵みに感謝するとともに、社会の中での 多くの人々の働きに感謝する時を持っています。
子ども達が歌っているさんびかの歌詞「雨の日 風の日 くださった」の意味を考えながら、神様の愛と恵みに包まれている喜びを改めて思います。
さて、収穫感謝祭の日には、子ども達が お家から野菜や果物を持ち寄ります。
小さい体で大きな葉つき大根を持って来てくれる子、大事そうに りんごをそっとカバンから出してくれる子、「せんせい、みて!」と袋を開けるとコロコロ ジャガイモ、玉ネギが転がる子、お母さん方が いろいろ考えてお持たせ下さることを うれしく思います。
並べた机に 子ども達が、種類別に野菜・果物を置いていくと、山になりました。
季節の果物・野菜が一杯積まれた様子は 豊かで、あぁ、あいけいの子ども達は本当に幸せだなぁと しみじみ思います。
今年はコロナの関係で 全員が集まるのを避けて来ましたが、今日は換気をして、初めての合同礼拝をしました。
さんびかを歌い、お祈りをし、園長先生から聖書のお話も聞きました。
礼拝の後は、野菜や果物を取って、「これは何でしょう?」と野菜クイズ。
「ブロッコリー!」「はくさい!」「カブ!」 案外よく知っていて、子ども達の中に生活感があることを うれしく思います。
沢山集まった果物は 箱につめて、警察署、消防署にお届けし、野菜は 給食に使います。
毎年、警察・消防署には 年長組のお友達全員が行きますが、今年はコロナの関係で、代表のお友達が 先生とお届けすることに。
そこで読む感謝の言葉を披露し、他の子ども達から「よろしく おねがいします」「はい、わかりました」。
お昼から出かけ、みんなからの感謝を しっかり伝えてくれました。
来年はコロナが落ち着いて、又、みんなで行けるといいね、心から願い 祈っています。